こんにちわ、エンジニア婦人(@naho_osada)です。7歳と4の子(2022年7月時点)を持つ2児の母です。
平日、在宅で9~16時まで働いている在宅ワーカーです。
毎日の食事の支度、大変ですよね。大変ですけど、「手軽に」「美味しいもの」を作って食べたくなりませんか?
既にご存じのレシピも多いかと思いますが、「こんなやり方もあるんだ!」などの発見があればと思います(‘ω’)ノ
今回は簡単だけど実は難しい?「ゆでたまご」のレシピを紹介します。
一口に「ゆでたまご」といっても作り方はたくさんあります!
お弁当にも重宝するゆでたまご、是非楽に美味しく作りたいところです!
1 基本の作り方
- 鍋にたまごが浸かるくらいの水を入れる
- たまごをそっと鍋に入れて蓋をし、中火で加熱する
- 沸騰したら弱火で蓋をして固ゆでは15分、半熟は7分、かなり半熟は5分加熱する。
- 気力があれば1分おきくらいに菜箸で鍋の中のたまごを転がしておくと黄身が中心に来やすくなる(※かなり半熟以外に該当します)
- 完成したらゆでたまごを水に付けて冷やし、殻をむく
恐らく、家庭科などで習う基本的なやり方はこのようなものだと思います。
基本の作り方のメリット
- そうそう失敗しないだろうと思われる
- たまごの黄身を中心に持ってくる処理ができる
特に問題なく作れると思います。たまごを鍋に入れるときに割らないようにね、という程度でしょうか。
ゆでている間に菜箸でたまごを転がしておけば、たまごの黄身が中心にくるようにすることもできますね。
基本の作り方のデメリット
- たまごの殻がむきにくい
- 水の沸騰までに時間がかかる
特にたまごの殻がむきにくい!完成した後にいくらすぐ冷水に付けても、むきにくいものはむきにくい。むいた殻にたまごの白身がついてしまい、表面がでこぼこになる確率の高いこと…
つるっとしたたまご肌とは嘘だったのか、というくらい崩れてしまうことがあります。
2 炊飯器で炊飯と共に作る
- 米を研いで炊飯器にセット。お米は普通の、食用、水の量も規定通り
- たまごの殻を水で洗い、ラップで包んでセットした米の上に置く。
- 通常通り炊飯
- 出来上がったたまごを冷やして殻をむく
横着者の作り方です。炊飯と一緒にゆでたまごも作ってしまいます。
しかし朝ゆでたまごを作っている暇はないわ!コメは毎朝炊くわ!という方にはいいかもしれません。お弁当のごはんと共に完成するので、一時期多用していました。結構楽でした。
炊飯器で炊飯と共に作るメリット
- 時短になる
朝ごはん用に炊飯器のタイマーをセットしているご家庭はとても多いのではないでしょうか。その中にたまごをセットしておいたら、朝のごはんと共に卵ができている!
ちょっとした時間節約です。
炊飯器で炊飯と共に作るデメリット
- 炊飯予約の場合、夏は使えない(衛生面)
- たまごの殻がむきにくい
- 固ゆでたまごしかできない
炊飯予約の場合、夏は使えません。夜にセットして朝炊飯の場合、その間に室温が高くなるのでたまごの腐敗が心配です。(冬はまず心配ないでしょうが、自己責任)
あとは基本の作り方と同じく、たまごの殻はむきにくいです。
炊飯器で作る場合、固ゆで以外の仕上がりにすることはできません。途中で炊飯器の蓋を開けるわけにはいかないですからね…
3 沸騰させた少量の湯でゆでる(蒸す)
つるつるたまご肌のゆでたまごが作れる可能性が一番高いのが、この方法です。
- 鍋から3cm弱の水を入れて、火にかける
- 沸騰したらそっとたまごをいれて蓋をし、弱火で固ゆでは12分、半熟は7分、かなり半熟は4分加熱する。
- 気力があれば1分おきくらいに菜箸で鍋の中のたまごを転がしておくと黄身が中心に来やすくなる(※かなり半熟以外に該当します)
- 完成したらゆでたまごを水に付けて冷やし、殻をむく
私が最もよく作る方法です。
可能ならたまごを常温に戻しておいた方が、沸騰した鍋の中にたまごを入れるときのたまごが割れる確率を下げられます。
沸騰させた少量の湯でゆでる方法のメリット
- 水が沸騰するまでの時間が短くて済む
- ゆで時間が若干短い
- たまごの黄身を中心に持ってくる処理ができる
- たまごの殻がむきやすい
基本の作り方よりもこちらのほうが断然楽ですね。水は少なくていいし、何よりもたまごの殻がむきやすい。断然。完成後に即水につけるのもポイントです。
沸騰させた少量の湯でゆでる方法のデメリット
- 沸騰した湯の中にたまごを入れるときにたまごが割れやすい
たまごが割れてしまうと変な形のゆでたまごができます。食べられないわけではないので、見た目以外に気にする点はありません。
たまごの殻がむきやすい理由
沸騰したお湯の中にたまごを入れることでたんぱく質を一気に固め、その結果たんぱく質が殻につくことを防ぐことができるため、つるつるたまご肌になる
…と聞いたことがあります。ソースは何かのテレビ番組の1コーナーだったような気がするのですが、現在探し当てることはできませんでした。
4 ゆでたまごの電子レンジ調理専用器具を使う
今は「電子レンジでできる」ゆでたまご専用調理器具がありますね。
説明書の通りに使えば、ゆでたまごの完成です!
ゆでたまごの電子レンジ調理専用器具を使うメリット
- 安全に電子レンジでゆてたまごが作れる
専用器具というだけあって、安全にゆでたまごを作ることができます。
生卵をそのまま電子レンジにいれてはいけませんよ!破裂して大惨事ですよ!
ゆでたまごの電子レンジ調理専用器具を使うデメリット
- 調理器具が増える(収納スペースの圧迫可能性)
- 実質ゆでたまご以外には使いにくい
専用器具だけあって、汎用性はいまいちです。これだけのために収納スペースを使ってしまうのもなんだかもったいない気がします。
番外編:こんなゆでたまごを作る家電も!
要は蒸し器…
昭和の時代にも同じ発想の物があったんですよ。ゆでたまご器。
当時の物は放っておけるとは言え、時間がそれなりにかかったようです。
5 ホットクックのゆでたまごモードを使う
ホットクックのお求めはこちら
店頭で買うよりもネットで買った方が安いことが多い商品です。
前の型でも十分使えますよ!
まずはモノカリで手軽にお試しもアリ!
購入するのはちょっと…と思う方は、
買うよりも安くお試しできる
家電のレンタルができる「モノカリ」がおすすめですよ!
4の電子レンジ調理器具と似たようなものですが、ホットクックでも同じことができます。
なんといってもホットクックは煮物が得意ですからね。ゆでたまごも例外ではない。
ホットクックのゆでたまごモードを使うメリット
- 完成まで放置しておける
うーん…このくらいしかないですね。
ホットクックのゆでたまごモードを使うデメリット
- たまごの殻がむきにくい
- 黄身を中心寄せにすることができない
- 固ゆでたまごしかできない
ホットクックのアレンジレシピを書いている私がこんなにダメ出しするなんて…!
いやでも、本当、デメリット結構多いです。これなら鍋使って少量の湯でゆでて作った方が良いよねというレベル。できるけど、ね?完成するけどね?わざわざ使うまでもないかな?
番外編:ホットクックの「温泉卵」はお手軽で美味しい!
珍しくホットクックのダメ出しがありましたが、ホットクックは温泉卵が作れます。鍋で温泉卵を作ろうとすると中々難しいかなと思いますが、これは放置でしっかり作れます!お手軽!
注意点は調理時間が約45分と結構長くかかることです。低温調理なので、じっくりと。
まとめ
ゆでたまごと一口に言っても、作り方はたくさんあります。ここでは5つの作り方をご紹介しました。
その中でもおすすめの作り方は「沸騰させた少量の湯でゆでる」作り方です。
きれいなつるつるたまご肌のゆでたまごができなくて困っている方、是非やってみてください(‘ω’)ノ