ここではホットクックのビーフカレーモードで作る「クリームシチュー」のレシピを紹介します。
ルウを使わないクリームシチューのレシピはこちら→クリームシチュー-ホットクックdeアレンジレシピ-
オリジナルクリームシチューのレシピ
- 鶏もも肉、または豚肉 300g前後(先に炒めるか茹でこぼして灰汁を抜くのがおすすめ)
- じゃがいも 300g
- にんじん 100g
- たまねぎ 400g
- クリームシチューのルウ 1/2パック
- 水 200ml(※パッケージ指定の水量から-250ml)
調理完成後、パッケージ指定量の牛乳を入れて5分追加加熱をする
各材料の量は鍋に入る範囲であればどうにかなります。玉ねぎだけ400gを下回らず上回りすぎない方が良いです。
肉はどんな肉でも大丈夫ですが、ホットクック調理前に一度火を入れておくと脂っぽさがなくなるのでおすすめです。
面倒だったら生で作っても大丈夫です。
クリームシチューのポイント
玉ねぎの量は必ず守る
ホットクックの特性上、玉ねぎから相当な水分が出ます。無水調理、水分少なめ調理はこの材料から出る水分を使って調理しています。
ビーフカレーモードで作るときも同じです。そのため、玉ねぎの量は400gを下回らず、多すぎずにします。
少ないと焦げ付く可能性がありますし、多いと水分が多すぎてシャバシャバになってしまう可能性があります。
パッケージ指定の水量から-250mlを忘れないこと
上述の通り、玉ねぎから水分が出るので水分量を必ず減らして作ります。
今回使ったルウでは半量で450mlだったので、200mlを入れて作りました。
牛乳はパッケージの指定量で
水量を減らすのだから、バランスよく水と牛乳の両方を減らした方が?と思いますが、牛乳を減らすとシチューのミルク加減が変わってしまうので、こちらの量はそのままにした方がおいしくできると思います。
調理完成後に牛乳を追加、5分加熱
ほぼビーフカレーモードのレシピ通りに作りますが、クリームシチューのときはホットクックの調理が完成してから牛乳を追加し、5分加熱します。
追加加熱ができずに保温モードになっていた場合は手動モードで弱火5分の加熱をします。
牛乳は必ず後入れ、最悪お腹を壊すかも!?
牛乳を加熱し続けると分離しておいしくなくなってしまいますので、牛乳は必ず後入れです。
絶対に牛乳を先に入れないでください。最悪お腹を壊すかもしれません。
なお、ホットクックで調理に牛乳を使う自動モードは予約調理ができません。
予約モードをするほど長時間入れておくのは、ホットクックといえども衛生的に保障もできないのではないでしょうか(著者の想像です)。
ビーフカレーモードで作るクリームシチューのいいところ
「クリームシチューが食べたいな」
「ルウがあるな」
「ルウなしで作る気分ではないな(小麦粉をつけるのが面倒だな)」
というときにおすすめです。
ルウを使わないクリームシチューのレシピはこちら→クリームシチュー-ホットクックdeアレンジレシピ-
ルウをクリームシチューのものに変えるだけ
レシピを見てお気づきの方もいらっしゃるかと思います。このアレンジレシピは「カレーのルウからクリームシチューのルウに変えている」だけです。
ホットクック公式のレシピにはありませんが、ルウを変えればちゃんとできるんですね。牛乳だけ後入れして5分加熱をします。
予約モードが使える
ビーフカレーは予約調理が可能なレシピです。
そのため、このモードで作るクリームシチューも予約調理ができます。
一点だけ注意です。何回も書いていますが、牛乳だけは後入れです。絶対に先に入れてはいけません。
「調理を完全に忘れて放置できる」ところが便利
ルウを使わないクリームシチューのレシピの場合は予約はできますが、予約時間に「牛乳を入れてください」音が鳴ります。
このときにうっかり外出してしまってホットクックの近くにいなかったらずっと音が鳴り響き…ちょっと心配ですね(本当に入れるのを忘れてずっと放置していたらどうなるんだろう?)。
その点、ビーフカレーモードでルウを使って作る場合は予約時間に完成します。忘れて音が鳴り響き続ける心配はありません。
完成後は自動で保温に切り替わりますので、うっかり忘れていてもなんとかなりますね。
ホットクックのおすすめレシピ本
ホットクックのおすすめレシピ本は「ホットクックのおすすめレシピ本5選を紹介!」のページで詳しく紹介しています。