育児トレーニング
更新日 : 2023年6月28日
投稿日 : 2020年11月9日

【2歳~】トイレトレーニング経験談【やり方の参考に】

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こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアで兼業主婦です。

トイレトレーニング(トイトレ)、子育てしている人は誰でも必ず通る試練です。

各家庭やその子によって本当に色々な事例がありますが、その一つとして記載します。

ここでは我が家の2人目、女児のお話です。

今まさにトイレトレーニングをしている人の参考になれば幸いです。

トイレトレーニング(トイトレ)とは

トイレトレーニング(トイトレ)は、おむつを使用している幼児が自分でトイレに行き、排せつを完了できることを目指すものです。おむつ外しとも言います。

起きている間のトレーニングと寝ている間のトレーニングの2段階に分けられます。

すべて完了するのはおよそ3歳前後ですが、当然個人差はあります。

我が家のトイトレ経験談

補助便座

前回1人目の時に1歳で挑戦したにもかかわらずすぐには外れなかったので、1歳台のトレーニングは見送りました。

トイレトレーニングに当たり、この子のために用意したのは女児用パンツだけです。おまると補助便座は一人目の時に使用したものをそのまま流用します。

おまるはこちら

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補助便座はこちら

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を使用していました。

この子は補助便座があまり好きではなかったようで、年少後半までおまるを使うことが多かったです。

1人目の様子はこちら→【1歳~2歳】トイレトレーニング経験談【やり方の参考に】

2歳冬スタート

布パンツの存在は何回か履かせて知らせておきました(もちろん漏らしました)。たまにトイレに誘うと来てくれました。嫌な時は嫌で絶対に着ませんでした。

この子はとてもよくしゃべるので色々教えてくれるのですが、トイレに関するものだけはほとんど教えてくれませんでした。その理由と思われるものは後日明らかになります。

2歳半の夏-パンツ拒否

やってきた2歳の夏。幼児はトイレトレーニングの季節です。

(やはり主に夫が)布パンツをはかせてトイレに行くんだよ、教えてね、と促し続けるも、中々うまくいかず…

そのうち「おねーちゃんパンツ(布パンツのこと)イヤ!!!」とパンツ拒否になってしまいました…!

性格上、一度嫌だといったことは滅多なことでは曲げない頑固な彼女。上の子と大きく違うのはこの点で、嫌だといったことは頑なにやりません。ダメ、ゼッタイ状態です。

上の子はもう少し交渉の余地がありましたので、ここは性格が大きく出たと思います。

トイレトレーニングするにもパンツ拒否では仕方ありません。パンツをはかせないで過ごさせようかとも思いましたが、すっぽんぽんでいる状態で窓辺に行ってしまうと世間様に大変な姿をさらすことにもなります。

上の子も協力してくれましたが、中々うまくいかず。

履いてくれればなーと思いながらたまに声をかけていましたが、布パンツを履いてくれない日々でした。

2歳後半-保育園に助けられて完了

秋を過ぎる頃、2歳の彼女のクラスでは何となくおむつがはずれ、布パンツの子が増えてきます。日中は布パンツで過ごす子も増えてきたようです。

園生活でも、子供たちはそれを肌で感じます。親も感じます。笑

そこで先生に「中々布パンツになってくれなくてー」なんて話をしたら、

「園にパンツ置いておいてもらえたら、それとなく促してみますよ?」

とのこと!
いつ履く気になってくれるのかは全くわかりませんが、置いておくことにしました。それと同時に、家でも再チャレンジすることに…

何度も布パンツを促してみますが、やはり嫌がる…

そろそろ理由を話せるだろうと思って何回か聞いてみましたが、明確な答えは得られない日々。どうしたらうまくいくだろうか?

布パンツが嫌だった理由「ぬれるから」

そんなある日、彼女はぽつりとこぼします。

「だって、おねーちゃんパンツだと、ぬれちゃうんだもん」

…それが布パンツを履かない答えでした。

上の子のときは「とにかくおむつにすると何も言わずにしてしまうから、布パンツで漏らしてトイレに行かないと濡れることを体で覚えさせる」方式でしたが、これが下の子には合っていなかったのです。

母は反射的に返しました。

「そりゃそーよ!だから濡れないようにトイレでするんだよ!トイレでちゃんとできたら濡れないよ?」

このときの娘の、はっとした表情は忘れられません。そういうことだったのか、というとても納得した顔でした。

人間、子供も大人も自ら納得して選ぶ道が最も良い結果をもたらしますよね。

納得した下の子は、ついに布パンツを自ら手にしました。おねーちゃんパンツにする、と自ら。あんなに拒否していたのに!

そこからは何回か失敗して感覚をつかみ、1週間で日中のおむつを卒業しました。2歳10か月でした。

慣れてからはトイレ宣告をせずにトイレへ行き、何も言わないこともあります(おまる処理が遅れるので事後でいいから言ってほしい)
手が離せないときに「ごめん、ちょっと兄ちゃんにみてもらって!」や、慣れてきたら「一人でいってきて!」なんてやってるからですね。

まだ外出先ではおむつをしています(おむつをしているとトイレを教えてくれません)が、完全に外れるのも時間の問題でしょう。

寝ているときのおむつ外しチャレンジ-お昼寝と夜間

日中のおむつ外しが一気に進んだことで、また保育園の方から「日中外れてるし、お昼寝時間もやってみましょう!」との協力でお昼寝のおむつ外しに挑戦しました。

家では全くお昼寝をしなくなっていたので、夜間おむつ外しに進む前の重要なステップです。

お昼寝-保育園チャレンジ

やり方は1人目の時と同じで、お昼寝前にトイレに行って、寝ます。起きたときにどうなっているか確認します。
布団には防水シーツをセットしておきます。

失敗するとシーツと防水シーツ、着替えの洗濯が増えます。増えますが、自分一人でやるよりもはるかに心強い。保育園本当にありがとう…

夜間のおむつ外し

お昼寝中はおもらしすることもなく、2歳クラスの3歳頃に夜間のおむつも外れました。

やり方は寝る前にトイレに行って、寝る。布団には防水シーツをセットしておきます。

和室などで布団を並べて寝る場合は全員分に防水シーツをセットしておきます。寝相で動いたときにやられることがあります。

昔のやり方でよく聞く「夜間起こしてトイレに連れていく」ことは1人目のときと同様に一切しませんでした。親も睡眠不足になりますし。やらなくてよかったと思います。

トイトレ当時の思い出

最後に、トイトレ期間中の思い出を残しておきます。

兄妹で個人差が見えたトレーニング

上の子はトイレができるようになったら嬉しくてうれしくて?自分でおまるの清掃までやっていたり、補助便座にしたら自分でよじのぼって用を足していたり(しかも教えてくれない)していましたが、下の子は全くそんなことはしませんでした。

自らのおまる清掃はやる気配がないし、よじのぼりもない、そもそも上り方が兄に比べると下手…いやそれが普通かな。上の子がよじのぼっていたのがそもそもレアなのではないか?

彼女はおまる派のようで、補助便座は親がついてきて且つ出るまでに余裕があるときだけ使用していました。

基本的に教えてくれない

育児雑誌などには「トイレの兆候を言葉で教えてくれます」とありますが、うちの子は一切教えてくれませんでした。二人とも。

考えられる原因は、…何か言い辛いのかしら。それだけ。

下の子は同年齢時の兄よりもはるかにしゃべるのに、教えてくれませんでした。おむつだと何も言わずにしています。

いずれにせよ、「出たら、出そうだったら教えてね?」として行うトレーニングが2人とも通用しませんでした。言う気がないのか、中々教えてくれない。行動で示してもらうしかありませんでした。

頑なにパンツスタイル

おむつ外しが進んだら、どういうわけか「家にいるときは常にパンツ1枚」になってしまいました。今度は頑なにズボンを履いてくれなくなりました…。

なんだろう…理由は聞いても「いやだから」だそうです…レディそりゃないよ…

あれかな、トイレの時におろすのが煩わしいからかな。保育園や外ではちゃんとズボン履いてるのに。ズボン履いてくれないと非常に困るからそれでいいんだけど…

※しばらくしたらちゃんとはいてくれるようになりました。

ねんねぱんつの歌を伝承させた?

兄作曲のねんねぱんつ(おむつのこと)の歌を伝承させました。が、あまり歌ってくれません。

「ねんねぱーんつ♪はいっ、ねんねぱーんつ♪」※以下気が向くまで繰り返し

保育園でも歌って流行らせてほしいくらいなのに。これも個人差ですね…

夜間おもらしは聞こえなかったことにする

1人目のときと同じで、夜間のおむつ外しチャレンジ中はたまに寝ている横でじょーっと水が流れ出る音を聞きました。本来しない音なので、やはり私は目を覚まします。

ですが、気付いたところで夜間は起きてどうこうするのが面倒。

ただ、風邪をひくと困るので寝ている子どもを着替えさせて、シーツは朝片付けていました。

上の子は朝起きて驚いて泣くことはなかったのですが、下の子は泣いてしまうこともありました。

まとめ

  1. 早いうちから始めてもすんなり外れるとは限らない
  2. 怒ってもいいことはあまりない
  3. まともにしゃべれない場合からやると教えてくれないので大変
  4. 面倒な時はあきらめて紙おむつにしていると、お互いの精神衛生上とても幸せ
  5. 兄妹でも個人差があるくらい、ある

同じ兄妹でも本当に違うんだな、と思いました。言葉が話せるかどうかも違いますし、きっかけも理由も全然違います。

一人ひとりにあったやり方をしてあげるとスムーズに外れやすいのだと思います。我が子を観察してタイプの見極めが必要ですね。

今まさに頑張っている方、気長にやっていってください。応援しています。

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