こんにちわ、エンジニア婦人(@naho_osada)です。6歳と4歳の子(2022年2月時点)を持つ2児の母です。
毎日の食事の支度、大変ですよね。我が家はホットクックにたくさん助けてもらっています!
ここでは食事の用意の時短になる「よく使うホットクックのアレンジレシピ」を紹介していきます。
このページでは「具だくさん味噌汁」について紹介します。
オリジナル味噌汁レシピ
- ホットクック鍋の満水位置から半分~7割くらいに収まる量の具材
- 水800ml
- 味噌50g程度(目分量のことも多々)
この分量で、大人2人+幼児2人の2食分(+α)になります。
よく言われていることですが、ホットクックレシピのそのまま作ると味が濃くなりがちです。
ホットクック公式レシピの味噌汁の場合、水400mlに対して味噌40gです。我が家の場合はその半分程度で十分でした。
味噌汁は好みの濃さがあると思うので、自分のよさそうという量を見つけられたらいいですね(*’ω’*)
ホットクック味噌汁のポイント
味噌汁なので、味噌汁の具を切ってホットクックに入れて調理して完了!です。具材はお好きなものを使ってください。
このモードの注意点は
「味噌は最後に入れる」
です。
ホットクックのレシピではだしのもとも味噌も全部入れて調理できるのですが、どうしても味噌は煮立った味になってしまいます。
なので、味噌は
「調理完成後に蓋を開けて入れて溶かす」
がおすすめです!
具材別ポイント
たまご入り(かきたま)
完了後、手動調理の「煮詰める」モード5分にして、少し沸騰するくらいで溶き卵を入れてかきたま状にします。煮詰めるモードが完了したら味噌を入れます。
ほうれん草や小松菜などの青菜入り
ホットクックに初めから入れて調理してしまうと若干青臭さを感じる味噌汁になります。
これを防ぐには
青菜を食べやすい大きさに切ってレンジ加熱しておき、味噌汁モード完了後に入れる
です。
青菜は既に加熱調理済みになるので、特別ホットクックで煮込む必要はありません。
また、出来立て味噌汁がアツアツなので、入れた後の追加加熱は不要だと思います。
わかめや海苔などの海藻
調理後に入れます。青菜入りのものと同じです。
乾燥わかめなどは特に戻さずに入れています。
じゃがいもやさつまいもなど、でんぷん質が高いもの
切ってすぐにホットクック予約モードにすれば問題ありませんが、「あとでセットして作るとき」、じゃがいもやさつまいもなどのでんぷん質が多いものは、そのまま切って保存しておくと変色してしまいます。
これを防ぐためには「一度電子レンジ加熱をしてしまうこと」。
中まで火を通す必要はなく、表面だけ加熱すればいいので、じゃがいも2~3個で500Wで2分半ほどです。
加熱しすぎると味噌汁調理の時に崩れてなくなってしまう可能性があります。
肉(豚肉、牛肉、鶏肉など)
ホットクックは肉もそのまま入れて調理するというスタンスなのですが、味噌汁のように「汁を飲む料理」の場合、そのまま入れると脂がとても気になります。
(カレーなどはルーの味がそもそも濃いのでそんなに気になりませんね)
これを防ぐには脂を事前に落としてからホットクックに入れます。
「生肉にお湯をかけて湯切りする」。
これだけで全然違います。
ポイントは完全に茹でないこと。表面の脂を流すイメージです。魚の霜降りのような。
但し、鶏むね肉の場合はそれ程脂もなく、また半端に加熱すると固くなるのでこの処理はやらない方が良いと思います
実は豚汁などについてはホットクックレシピに豚汁モードがあるのですが(レシピはこちら)、このモードにしなくてもできます。内部で何か違うのかな…?
こんにゃく、豆腐など
こんにゃく(豚汁で入れますね)と豆腐はホットクックで加熱しすぎると中身がすかすかになってしまいます。
これはホットクックの特性でもある、食材の水分を使って調理をするためだと思うのですが、初めから入れて調理すると食感が残念なことになりがちです。
これらも調理の最後に入れるといいですね。
鯖缶などの魚の水煮缶詰
鯖缶やいわし缶などの水煮の缶詰、楽です。下処理なしで味噌汁がメインになります。缶の中の水分も一緒に入れてしまいます。味噌は少し少なめにした方が味のバランスが取れます。
これは初めから入れて、一緒に煮込んでしまって大丈夫です。
注意点としては味付け缶ではなく、必ず「水煮缶」を使うことです。
具だくさん味噌汁モードのいいところ
名前の通り、味噌汁です。
「味噌汁くらい鍋で作ればいいじゃん!」
と思う方…ごもっともです。私も初めはそう思っていました。
それでもなんでやらないのか?
野菜の旨味が違う
ホットクックは無水調理鍋です。具材の水分を使って調理するので、具材の本来のおいしさを損なわずに調理できるそうです。
玉ねぎやかぼちゃ、キャベツなどは特に、野菜そのものの甘みが引き出されます。
自分で作る玉ねぎ入りの味噌汁と、ホットクックが作る玉ねぎ入りの味噌汁。
全然違います。
ホットクックのような無水調理鍋にしか出せない味が出ます。
味噌汁を作るコンロスペースの節約になる
ご家庭のコンロはおいくつありますか?
家族世帯であれば2~3くらいかなと思います。
ホットクックはコンセントがある場所であればどこでも作れます。究極キッチンの中で作らなくてもいいです。
他の料理を作らなければならないときなど、スペースが空いてとても効率的になります。
一汁一菜の理念と非常に相性がいい
一汁一菜のすすめ、というものがあります。土井先生の本です。
ごはんと汁物と漬物で大丈夫だよ、という意見です。毎日ご馳走を作る必要などない、と。
具だくさん味噌汁にしてしまえば尚のこと。ホットクックで具だくさん味噌汁、それも肉や魚のつみれなどを入れてしまえばそれで充分主菜になります。
ごはんを炊いて、ホットクックに味噌汁を作ってもらって、あれば漬物を出して、夕飯完成。
ここでは味噌汁にしていますが、これをコンソメベースにしたり、鶏ガラベースにすることで味は変えられます。
週に何回か、ありだと思いませんか?
ホットクックだから便利なところ
ホットクックだからこそ便利なところ。それは、「放っておけること」に尽きます。
放っておけるから便利
「お風呂に行く前にセットして、出てきたら完成しているのが嬉しい」
一度やってみると実感できると思います。自分や家族以外の料理担当の手が増えるということが、どれほど大きいか。
たかが汁物、されど汁物です。これも代わってもらえるから鍋の噴きこぼれを気にしないでお風呂に行けるし、子供と一緒に遊べるんです。
特に夏に強い
ホットクックは材料が傷まない温度で加熱し続け、指定時間に仕上げてくれます。
夏場、カレーを作って出かけたものの、帰ってきたら傷んでしまった経験、ありませんか。
ホットクックは「先にカレーを作っておくもの」ではありません。指定の時間に完成させるものです。
つまり「傷む原因の細菌の繁殖温度を避けることができる」。
食材の傷みは季節関係ありませんが、特に夏場にその効果を発揮できると思います。
作り置きしなくていい。食材の傷みを気にせずに出来上がりが食べられるのが魅力です。
まとめ
具だくさんレシピのオリジナル分量は
- ホットクック鍋の満水位置から半分~7割くらいに収まる量の具材
- 水800ml
- 味噌50g程度(目分量のことも多々
です。是非参考にして作ってみてください(‘ω’)ノ
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ホットクックのおすすめレシピ本
ホットクックのおすすめレシピ本は「ホットクックのおすすめレシピ本5選を紹介!」のページで詳しく紹介しています。