こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。
小学生の夏休みが始まってからしばらくして、帯状疱疹になりました。
50代以上でなりやすいから水疱瘡ワクチンを接種しましょう、という話は良く聞きますね。あれです。
まさか水疱瘡ワクチン接種済みの、年若い自分がなるなんて思ってもいませんでした。
発症までによく言われる免疫力が低下しそうなほどの疲れやストレスの自覚や生活習慣は全くありませんでした。
以下、病院を受診するまでとその経過について書いていきます。
病院を受診するまで-10日ほど
病院を受診するに至るまでは10日ほどありました。
初めは頭皮のニキビだと思い、もしかしたらあせもかも…と思っていたら帯状疱疹、まさかすぎました。
頭皮のニキビだと思った
私の発疹が出た場所は頭皮内です。
ある日、頭皮を触っていたら何かボコッとしたものが1つあることに気付きました。
なんせ見えないので感触のみでニキビでもできたのかな?と思っていました。
この段階では痛い、痒いなどの違和感はありませんでした。強いて言うなら触ると痛い。それってニキビもそうですよね…
放っておいても良くならない…むしろ増えた?
ニキビかなと思って放っておいたのですが、良くなる感じはなく、だんだん数が増えてきました。
洗髪や髪結いのときに破けることもあり、ちょっとだけ出血?があったことも。
放っておいても良くならないし、ほんのり痛くて痒い感じがしてきたから受診しようと決めました。
このときはニキビでなければあせもかも、くらいに思っていました。
なんせ今年の夏も暑い、35℃超えがデフォルト。ちょっとでも外に出たら汗だくです。
ちょうどその頃、小学生の短期集中習い事の送迎で外出してましたね…午前中は9時頃までエアコンなしチャレンジもやってました…
あせもは汗とお友達ですし、なんか薬もらってよくなるならそうしよう…と思っていました。
「帯状疱疹かも」
「え!?」と声が出ました。
あせもか何かだと思って受診したら、まさかの病名!
帯状疱疹と確定診断をするには発疹が少なかったようですが、先生の所見では帯状疱疹らしい…ということで抗ウイルス薬を服用することに。
後遺症(ずっと痛い、痒い感じが残ってしまう)を残さないためにも初期対応が重要とのことで即服用でした。
服用後に良くなったので帯状疱疹で確定でした。
受診後2日目までに発疹が首後ろまで広がった
ウイルス薬が効き始めるかどうかの頃に、首の後ろまで発疹が広がりました。帯状疱疹らしく片側だけに…
ひりひりして痛くてふとしたときにかゆいです。特に痛み止めとかゆみ止めの切れる時間が大変でした。
実は受診後すぐに外に出る仕事があったのですが、念のためキャンセルして本当によかったです…痛い、かゆい、見た目もなんかできてるのは色々と良くないです(万一水疱が破裂したら一応ウイルスが入った汁が出るので不衛生です)
以降は発疹が増えることもなく、日を追うごとに消滅していき、そのまま完治しました。
帯状疱疹の中ではかなり軽症だったと思う
私の場合ですが、処方された薬を服用して自宅で過ごして完治しました。発熱などもなく、発疹と痛痒い以外の症状はありませんでした。
帯状疱疹の中ではかなり軽症だったのだろうと思います。
実は私の祖母が70代のときに帯状疱疹になったのですが、そのときはもう片側全身に、顔も含めて赤い発疹が広がって入院までしました。
発疹が治って退院した後も「風が吹くだけで痛い」後遺症に悩まされました。
それに比べれば私の症状なんてもう軽症中の軽症です。
入院もしていないし顔にも発疹は出ませんでした。後遺症もありません。たまたま出た場所が頭皮内だったこともあり、見た目には全くわかりません。
少しだけ出た首後ろの発疹は治った後も少し跡が残っていましたが、今はもうわかりません。
かなり軽症で済んだのも病院に行って早めに薬を服用したからだと思います。
あせもかもしれない、と思っても様子を見て全く治らなければ病院へ行くのが良いですね。
考えられる原因-自覚するような疲れやストレスはなし
さて気になる帯状疱疹となった原因ですが…まず、帯状疱疹は疲れやストレスが溜まって免疫力が低下すると発症すると言われています。
ですが、当時を振り返ってみても明確なストレス!マジ無理!といったことはありません。
確かに小学生の夏休みが始まって、長期休暇限定の集中習い事の送迎をやったり、勉強をみたりと、確かにてんやわんやなところはありました。
ですが、夜はちゃんと寝ていました。21時には就寝して8時間以上の睡眠です。翌朝に疲れが残っている感覚はありませんでした。
その他にも「残業続きで睡眠不足だった」「上司やお客に怒られまくって参っていた」といったわかりやすい原因はないので真の原因は不明です(子どもの夏休みはたくさん仕事できない期間だし…)
「暑さ」ストレスが発症の原因?
それでも思い当たるストレスといえば今年の暑さです。暑さで自覚なしに体が疲れていたのかもしれません。
一言で言うと自律神経が疲れていた、というものでしょうか。
朝はエアコンなしで暑い中を我慢して汗だくで家事をしたり、習い事の送迎で暑い中外にいる時間もあったので、自覚症状はなかったにせよ暑さで体が気付かないうちにやられていた可能性は十分あります。
思い当たるものがこれしかないので、帯状疱疹の診断以降は治療の一環として以降は朝から夜まで、一日中エアコンをつけています。
今も出かけもしない限りほぼ一日中かかってます(9月も暑い日が多いと思うのでしばらくそんな感じですね)。
熱中症対策ではないですが、電気代節約どころか病院代で費用アップするならエアコンつけるようにします…
まとめ-帯状疱疹、なるときはなる
ストレスがなくても、疲れている自覚がなくてもなるときはなる。それが帯状疱疹でした。
明らかに残業続きで疲れている、などがなければ気候による疲れも原因となるのかもしれません。
自覚できない疲れにも時には気を配っていきたいと思います。
余談-帯状疱疹の薬が毎度の難聴対策になってたりして…
帯状疱疹の治療として、メコバラミン(メチコバール)を服用しています。ビタミンのお薬です。
難聴が出たときにも処方されるので私にはなじみのあるお薬です。
ここのところ、子どもの長期休暇(特に夏休み)のときはなんやかんやとストレスから、原因不明の低音難聴になることが多いのがセットだったのですが、なんと今年はまだなっていません。
もしかしてメコバラミンを服用しているからなっていないだけだったりして…?
長期休暇中の知らぬ間のストレスには気をつけましょう!