家事雑記
投稿日 : 2024年4月19日

家事の完璧主義をやめよう【料理編】

家事の完璧主義をやめよう【料理編】の画像

こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアで兼業主婦です。

一日三食をしっかり用意しようとしたらなかなか大変ですよね。

料理と一言で表現しても色々やることが多いし、時間がかかるし、でも食べるのは一瞬。家事の中でもかなりハードです。

昔の大名のお屋敷には料理のみを担当する人が複数人いたのも納得です。家電が発達したから一人でもできるようになりましたが、それでも十分ハードです。

というわけで、毎日の料理の完璧主義、やめませんか?

毎日の料理が大変、どうしたらいいの、と悩む方の助けになれば幸いです。

料理が大変な理由

一口に料理と言っても、材料の買い出し、冷蔵庫の中身の把握、料理のレパートリー、後片付け(キッチンの掃除)、さらに食べる家族の好みや体調を考慮する(高熱が出てるときに揚げ物などのガッツリ系のものは食べられないことが多いですよね)、と複数の要素が絡んできます。

時間もかかるし頭も使う。それなのに、料理に使える時間は少ない。

複数の要因が絡むことが料理が大変な家事である理由です。

料理の完璧主義を辞めるコツ

料理の完璧主義を辞めるコツはただひとつ、料理に対する認識を改めることです。

「料理が好き」の気持ちは大切に、「一汁飯があれば良い」です。

「料理が好き」の気持ちは大切に

「食事はすべて手作りで用意しないとならない」と思ってしまう、どうしても料理の完璧さを求めてしまう方もいると思います。

完璧に料理をしたいけれどできない、と悩んでしまう方は基本的には料理が好きな方が多いと思います。

好きな料理をしたいけれど、自分が求める基準に達しないからダメだ、と悩んでしまうのだと思います。

ですので、まずは「共働きで毎日完璧に料理をするのは無理」と少しずつ認識を改めていきましょう。自分ができる範囲で料理をするのが良いですね。

親世代とは状況が違うと認識する

そうはいっても、自分の親は三食きっちり作っていた方だったから、自分もやるべきだと考える方もいるかと思います。私もそうでした。

しかし、ちょっと待ってください。自分の親が子育てした時代と今は時代が違いますよね?

今の20~30代の親世代は昭和末期から平成中期頃までが子育て期間に当たる方が多いかと思います。

当時は専業主婦がまだまだ多く、家で食事を用意するのが当たり前とされる風潮も強く残っていました。一汁三菜が良しとされ、家で料理を全く作らない母親は冷たい目で見られることも…

それに冷凍食品もミールキットも今ほどバリエーション豊かなものではありませんでしたが、毎日一汁三菜の料理を作るには絶対に時間が足りません。

専業主婦がほとんどだった親世代と共働きでは料理に割ける時間は全く異なります。

お勤めでなければ行けるときにスーパーに行って食材調達できますが、働いているとそれも難しい。調理に費やせる時間も全然違ってきますよね。

それに今はそもそも共働き家庭も多いですし、丸一日食事の用意だけを考えて過ごせる人は少数派。令和の時代は自分の親世代とは前提が全く異なるのです。

「栄養ばっちりの一汁飯の料理でOK!」と認識する

毎日の料理は一品だけを集中して作りましょう。毎日何品も用意しようとするから大変なのです。

具だくさん味噌汁やシチュー、ポトフやカレーのように食材をたくさん使っている汁物や煮込み料理であれば、それだけで十分なおかずになります。

それに米があればばっちりです。

主菜にもなる汁物一品だけを集中して作るならできると思いませんか?

複数の料理を用意するのは休日などの余裕がある日だけにしてみましょう。

また、汁物は味噌汁だけでなく、コンソメ、鶏ガラ、ミルク系とパターンを組んでおくとより飽きませんよ。

汁物は鍋でも作れますが、ホットクックも優秀です。一台あるとさらに楽になりますし、「自分で全て完璧に作らなければならない」思い込みを取り除いてくれるかも。

ホットクックのおすすめ記事

ホットクックの使い方やおすすめレシピを紹介します。

まとめ

料理の完璧主義を辞めるコツは

  1. 「料理が好き」の気持ちは大切に
  2. 親世代とは状況が違うと認識する
  3. 「栄養ばっちりの一汁飯の料理でOK!」と認識する

の3点です。令和の時代は全部完璧にやらなくても全く問題ありません。

親の世代と生活習慣も時代も何もかもが違います。全部同じようにするのは最初から無理な話です。

辛くなるくらいなら、毎日の料理の完璧主義、やめませんか?

PR

※本サイトはアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。