こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。
節約といって真っ先に手を付けるのが「食費」。毎日の食事の費用は目に見えてわかりやすい節約方法だからですね。
食費の節約を考えている方の参考になれば幸いです。
でもやみくもに節約しても結果が出ないばかりか、健康を害してしまうこともあるのがこの費目の節約です。
ここでは半自炊ではなく、とにかく自炊、健康を害さない程度に食費を節約する方法を紹介します。
※この内容は2013年頃の、大人2人(共働き正社員)の家族構成です。現在と物価が違います。サンマ1匹78円~だった世界です。
※「これをやったら食費が40,000円以下になる!(※大人2人の場合)」やや極端な方法の紹介です。
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とにかく自炊で節約が向いているタイプ
とにかく自炊で食費の節約をやるのに向いているタイプは
- 基本的な料理ができる
- 料理をすることが大好き
- 自分で献立を考えるのが割と得意
- 節約に使える時間が多めにある
人です。
この条件に合う方は食費を半自炊で節約するのはやりやすいと思います。
反対にこれに当てはまらない場合や、そもそも料理が嫌いという方には難しい方法です。別の節約方法を採用した方が良いでしょう。
ここまで極端な節約はしたくない!という方は半自炊でゆるく節約する方が良いかもしれません。
大人2人の食費は2.8万円※2013年当時、1日3食の自炊、外食、中食費込み
当時の我が家はダブル正社員、食事のことだけを考えて生きることはできません…でしたが、手元にあるお金がまだまだ少ない若人だったので、少しでも削れる部分は削りながらやっていました。
毎日もやし、鶏むね肉…はさすがに飽きてしまいますが、なるべく安く食材を仕入れて毎日の食事が楽しくなるようにしていました。
要は「家庭にとっての無駄な支出を減らすにはどうしたらいいか」を考えています。
参考:食費の大まかな内訳(※2012~2013年の平均実録データ)1食約156円!
当時の我が家の食費の大まかな内訳です。物価が違うので参考程度にしてください。
- スーパー支払い…23,000円
- 外食費 … 5,000円
合計…28,000円
外食は毎月行かないので、ある月とない月で多少の変動はあります。
ですが、これを1食あたりに計算してみるとどうでしょうか?
- 1日(30日)…933.3円
- 1人/日…466.7円
- 1食…155.6円
1食156円!!
自分で計算していてびっくりしました…
なお、実家からお米が送られてくることはありませんでした。
2023年現在からみて10年位前のデータなので、物価が違いますが、
現在と同じことをやろうとしたら、1.3~1.5倍として36,400円~42000円ほどになるかと思います。
ざっくり4万円前後でしょう。
食費節約のポイントは「とにかく自炊」
ここからは我が家の食費節約ポイントだった、とにかく自炊について紹介します。
文字通り、食事の用意は自炊がすべてです。中食は月1回、外食は誕生日などの特別なときだけ。
使えるお金が限られていたので、このくらいは当たり前でした。
半自炊版とは全く違う紹介になります。
便利なものは使わない
全自炊節約においておうちCOOPやネットスーパー(※ただし当時はあまり普及していませんでした)、通常値段の惣菜、弁当を使うのは論外です。
とにかく自炊で節約する場合、便利なものは敵だと心得ましょう。
おうちCOOPは便利ですが、スーパーより割高なものも結構あります。ネットスーパーはスーパーの特売品が買えなかったりと割高になりがちに加えて宅配料もかかってきます。
330円程度ですが、330円あったら野菜の1つや2つは買えます。
惣菜は言わずとも割高ですし、弁当も買うくらいなら自分で作った方がはるかに割安です。
惣菜や弁当はもし買うとしても半額シールが貼ってあるものにしましょう。
米は絶対に炊く
お米を炊くのが面倒だから、ついついパックごはんやごはんつきのお弁当を買っていませんか?
1膳分のごはんを買うだけで1食のコストが100~150円変わってきますよ。
お米を10kgで買ってきたら、1食200gとして約110食分はあります。
仮に10kgを4000円で購入したとしたら、主食は1食あたり36.4円になります。
1回で200g食べることはあまりないと思うので、実際はもっと多くの食事回数で食べられるでしょう。
主食のお米は絶対に炊飯器で炊いて用意しましょう。
どうしても食事の用意ができなくて惣菜(半額)を買うときでも、お米だけは買って帰らないように。
家に帰ってから炊飯器で炊いたお米を食べましょう。
自分の時間を使って食費を下げる
格安スーパーをはしごする…ではありませんが、通勤路や自転車10分程度で行ける距離のスーパーをいくつか確保しておき、スーパーごとに何が安いか、高いかをざっくり把握しておきます。
Aスーパーは魚の種類が豊富で安いことも多いですが、肉は高め。Bスーパーは野菜は安いけれど卵が高め、Cスーパーは全体的に高めだけれど珍しい食材が置いてある、などスーパーによって特色は様々です。
そのとき買いたいものをベースに買い物へ行くスーパーを選びましょう。
平日1回と土日に1回の週2回スーパーに行くのがちょうどいいと思います。
このペースであれば冷蔵庫がパンパンにならず、ロスになる食材も減らせますよ。
毎日スーパーへ行かない
いつも最低値段で買いたいから、時間を使ってコストを下げるとは言っても、毎日買い物してしまうと余分な買い物をしてしまうことも。それに食材の最低値をチェックしてその日を狙うのもなかなか大変な作業です。
食材の最低値で買うことにはこだわりすぎず、自分で行きたいときに行くのがおすすめです。
外に出るとき、飲み物は必ずマイボトル持参
外に行くとき、簡単に自販機やコンビニで飲み物を買っていませんか?
これは積み重なると結構な出費になりますので、気を付けた方が良いポイントです。
お出かけでは当然各自の水筒を持っていきます。1杯目は持参し、もし足りなくなったら買っています。とはいっても足りなくなることはそうそうありません。
持っていく荷物が重くてどうしてもペットボトルの方が軽くて便利、というときはあらかじめスーパーの特売品を買って持っていきます。
レジャーのときはお弁当を作る!(※可能な場所のみ)
遊びに行くときのお昼、どうしていますか?
外で調達しようとするとそれは「外食」と同じ。場所によってはすごく高くついてしまう場合も!
動物園や水族館、遊園地や雪遊びなど、半屋外でお弁当を持参しても良いような場所へレジャーで出かけるときは必ずお弁当を作っていきます。
おにぎりだけでも持っていくと、レジャーのときの食費が全然違いますよ。
これは食べるものすべてを外で調達しないというだけで、レジャーのときに全くお金を出さないのではありません。
現地でしか食べられないソフトクリームやお惣菜はその場で買っておいしくいただきます!
昼、夜の献立をざっくり考えておく
毎日、飽きが来ないように、栄養バランスもそれなりにしようとすると献立をある程度決めておくのが効率的です。
何を作るかまで決めておかなくても良いですが、メインで同じ食材がかぶらないようにします。
例えば昼に豚肉を持ってきたら夜は魚か鶏肉。前日の夜に魚だったら、翌日の昼は豚肉か鶏肉、といったようにメイン食材をローテーションさせます。
節約は時間と交換するもの
これまで紹介してきたものはすべて「自分の使えるものを使ってとにかくお金を外に出さない」方法です。
どうしても食事の用意ができないときは半額シールの貼られた惣菜を狙って会社帰りに買いにいったこともあります。
食費を節約したかったら、自分の時間を使って食費を節約することになります。
「兼業主婦だったら食費の節約は難しいのでは」と思うかもしれませんが、専業主婦でも節約は難しいです(過去専業主婦だったことがありますが、とても難しかったです)。
うまく自炊していけば、栄養バランスが整った健康的でおいしい食事を摂りつつ節約できる可能性がありますよ!
とはいえ無理をするのは禁物です。
「連日もやしだけ」など、極端な食生活にならないようにやってみてくださいね。
ここまで極端な節約はしたくない!という方は半自炊でゆるく節約してみるのがおすすめですよ。
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