家事節約
更新日 : 2023年12月11日
投稿日 : 2023年7月27日

食費を半自炊で節約!無理なく続けるコツ【4人家族】

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こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアで兼業主婦です。

節約といって真っ先に手を付けるのが「食費」。毎日の食事の費用は目に見えてわかりやすい節約方法だからですね。

ただ、やみくもに節約しても結果が出ないばかりか、健康を害してしまうこともあるのがこの費目の節約です。

ここでは食費を半自炊することで無理なく節約していく方法を紹介します。

食費の節約を考えている方の参考になれば幸いです。

※2023年7月時点の家族構成は夫婦2人、長男(小2)、長女(年長)の4人家族です。特に子供は年齢によって食費のかかり方が大きく変わってきます。

※「これをやったら家族4人の食費が3万円台になる!」などという極端な方法の紹介ではありません。

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半自炊で節約が向いているタイプ

食費の節約をやるのに向いているタイプは

  • 基本的な料理ができる
  • 料理をすることが割と好き
  • 自分で献立を考えるのが割と得意
  • 市販品が続くと飽きてしまう

人です。

この条件に合う方は食費を半自炊で節約するのはやりやすいと思います。

反対にこれに当てはまらない場合や、そもそも料理が嫌いという方には難しい方法です。別の節約方法を採用した方が良いでしょう。

我が家の食費は10~12万円※1日3食の半自炊、外食、中食費、給食費込み

ここを見て「全然節約していないじゃん」と思った方が多いと思います。

数字だけ見たら確かにそうですね。10万以上かかっていますから。

そうです、我が家では世間でいうような「4人家族で1か月の食費2万円!」などという極端なことはしていません。

食費をとにかく削ろうとしたら毎日食事の事だけについて考えなければいけませんし、無理が出ることもあります。

しかし我が家は正社員+フリーランスの共働き、食事のことだけを考えて生きることはできません。

またこれから成長する子どもたちがいる中、毎日もやし、鶏むね肉、なんてわけにもいきません。大人だって我慢するのは難しい。毎日の食事が楽しくなくなってしまいます。

要は「家庭にとっての無駄な支出を減らすにはどうしたらいいか」を考えています。

参考:食費の大まかな内訳(※2023年7月時点)1食約407円!

我が家の食費の大まかな内訳です。

  • おうちCOOP … 35,000円
  • 宅配弁当(週2回、3人分)… 14,000円
  • スーパー支払い … 40,000円
  • 学校&保育園給食費 … 11,000円
  • 外食費 … 10,000円

合計:110,000円

外食は毎月行かないので、ある月とない月で多少の変動はあります。

ですが、これを1食あたりに計算してみるとどうでしょうか?

  • 1日(30日)…3,666.7円
  • 1人/日(子どもは2人で大人1人とする)…1,222.2円
  • 1食…407.4円

1食407円程度です(給食費を除くと1か月約99,000円、1食約366.7円になります)。

激安節約雑誌に出てくる食費よりも遥かに高いですが、果物も買っていますしお菓子も買います。何ならたまにお酒も入ります。毎月ではないとはいえ外食もあります。

実家からお米が送られてくることもありません。

外食と出勤時の昼食も込みでこの金額です(たまに食費が異様に安い雑誌の記事は外食は別で実質2食計算だったりしますが、ここでは全部込みの3食です!子どもの給食費も入れています!)。

こうやって1食あたりを計算してみると月10万超えでかかっていても全然アリだと思いませんか?

食費節約のポイントは「半自炊」

ここからは我が家の食費節約ポイントである「半自炊」について紹介します。

半自炊とは冷凍惣菜や宅配弁当もうまく使ってなるべく安く食事の用意をすることです。半分だけ自炊します。

1日3食を全自炊で用意していたら1週間以内に嫌になりますし、何より献立も尽きてしまいます。というか共働きの忙しい時代にそんな時間ありますか?私にはないです。

半自炊なら文字通り「半分だけ自分で作る」ので全自炊よりも負担がありません。

味に飽きにくいのもポイントですよ。

半自炊が続くポイント

ここからは半自炊が無理なく続けられるポイントを紹介します。

お米は炊飯器で炊く

お米を炊くのが面倒だから、ついついパックごはんやごはんつきのお弁当を買っていませんか?

1膳分のごはんを買うだけで1食のコストが100~150円変わってきます。

一方、お米を10kgで買ってきたら、1食200gとして約110食分はあります。

仮に10kgを4000円で購入したとしたら、主食は1食あたり36.4円になります。

1回で200g食べることはあまりないと思うので、実際はもっと多くの食事回数で食べられるでしょう。

主食のお米は可能な限り炊飯器で炊いて用意しましょう。

作り置き副菜を作っておく

主菜はレンジで温めるだけのメンチカツや唐揚げ、解凍するだけの南蛮漬けなどもあるので比較的困らないのですが、副菜は冷凍品や既製品に頼ると種類も少なく、高くついてしまいます。

そのため、副菜だけは作るようにしています。

(2023年7月)現在は作り置きをしています。

おうちCO-OPでまとめて発注した旬の野菜を使って5~6種類作っておき、それを少しずつ食べています。

作り置きをしていない頃は朝に夕飯分の副菜を作っていました。

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何かと大変なお昼は半自炊でラクをして乗り切っています。

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自作冷凍カット野菜を作っておく

にんじん、たまねぎ、ネギ、きのこ、小松菜、トマトなど、これらは全部冷凍して朝の味噌汁やスープに使っています。

カットして冷凍しておけば、朝入れて加熱するだけの簡単調理になります。忙しい朝の助けになりますね。

もちろんベジタブルミックスなども使いますよ。

我が家では朝ごはんの時間が6時半~8時までの間で全員バラバラです。ホットクックで作って保温しています。食べるときに温め直しが要らなくなるのでちょっとした手間省きと時短になっています。

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会社員のお昼はお弁当持参

私は家にいるので作り置き+冷凍惣菜の昼食ですが、夫はほぼお弁当を持って会社へいきます。夫の仕事の都合で月に1~2回、お弁当を作らない日がある程度です。

お弁当も手が込んでいる…わけはなく、冷凍総菜やお弁当用冷凍食品と作り置きの副菜を冷凍しておいたものを使います。

小学生の夏休み中も同じスタンスで、作り置き+冷凍総菜の昼食です。

これを外食にしてしまうと1人500~800円はかかってきますが、冷凍物をガンガン使ったお弁当だとしても500円程度です(正確に計算はできないので大体です)。

それなりにバランスが整ったお弁当を500円で食べるのはまずできませんよ。某弁当チェーンのおかず弁当だけでも500円しますし、何より野菜が足りません。

宅配弁当にも頼る

ここまで半自炊をして頑張ります!と書いてきましたが、ちゃんと手を抜くところは抜いています。1日3食全部作っていたら大変です。

先にも述べましたが、私は兼業主婦です。正社員ほどの拘束はありませんが、フリーランスで働いています。毎日食事のことだけを考えて生活することはできません。

そこで週2回、夕飯は宅配弁当を使っています。1つ590円を3つ購入しています。

冷凍庫に空きがあったり、冷凍庫そのものを増設できるご家庭では冷凍のおかず弁当を用意しておくのもありですね。

ただ、前の項で書いたように私にできることはしています。

自作の冷凍おかず弁当を作り置き

市販の冷凍おかず弁当もとても便利ですが、私が飽きてしまったので考えた結果、冷凍のおかず弁当を4人分作って冷凍することにしました。

写真は鶏そぼろ風、ブロッコリー、きんぴられんこんが入っています。

作る手間はありますが、自分で作っているだけあって飽きません。

豚肉、鶏肉、ときどき魚を週替わりでメインに入れています。

冷凍もレンジもOKのタッパーを使っているので、食べるときはレンジで温めるだけ。大体600W3分半の加熱で解凍できます。

家族の外食は月1回だけ

外食は月1回だけと決めています。

子どもが行けるところとなるとガストや夢庵、ラーメンなどのレストランチェーンかマクドナルドがほとんどですが、1回3000~5000円はかかってきます。

誰かの誕生日月で食べたいものがある場合は指定の外食が可能、というルールがあるので焼肉に行くこともありますよ。このときは4人で1万円くらいはかかります。

普段行かないので特別感もあって、もはやレジャー気分です。

半自炊に慣れると外食が面倒になる

外食が少ない理由は、そもそも外食に行くこと自体が面倒だから。

外に出て食べに行き、場合によっては順番待ちなど、意外と時間がかかることも多いです。

また子どもの行儀を見張ることもあってそんなに落ち着いて食事ができません。

この点は一人と家族の大きな違いだと思います。

また冷凍総菜が充実しているので家でもそれほどかからずに食事の用意ができることも面倒になってしまう理由のひとつです。副菜がすぐに出せないときは冷凍枝豆や冷凍ブロッコリーを出しています。

スーパーは週1回、ネットスーパーも使う

おうちCOOPである程度揃いますが、全部を揃えるのは難しいので週に1回、スーパーへ買い物に行きます。

スーパーへ行くメリットはその日の特売品に出会える可能性があること。特に鮮魚の特売品はネットスーパーに出てこないので必ずチェックしています。

これに対してネットスーパーは近所のスーパーにはないものが置いてあります。

我が家はヨーカドーのネットスーパーを利用することが多くあり、このときはセブンプレミアムのお惣菜や冷凍食品を買うことが多いです。

ネットスーパーは忙しくて買い物に時間が割けないときにお願いするので、大体月に1回は利用していますよ。

いずれも1万円を目安に買い物しています。

「そのときにお買い得のもの」を買う

例えば、肉は高くても100g130円まで(牛肉はまず買いません)、魚は4切れ(※1人1切れ)で500円以下のもの。

野菜は単品で150円程度まで(※サイズにもよります、キャベツ大玉などの例外もある)、果物は1個換算で150円までを目安に選んでいます。

それ以上に高いときは手を出さないようにします。

特売日を狙ってこまめにスーパーへ行くほど時間の余裕はありませんが、このように購入するときの値段に気を付けています。

外に出るとき、飲み物は必ずマイボトル持参

外に行くとき、簡単に自販機やコンビニで飲み物を買っていませんか?

これは積み重なると結構な出費になりますので、気を付けた方が良いポイントです。

家族のお出かけでは当然各自の水筒を持っていきます。1杯目は持参し、もし足りなくなったら買っています。

ペットボトルの方が軽くて都合が良いときでも外で買うことは緊急時以外はしません。

あらかじめスーパーの特売品を買って避難用アイテムと一緒に数本ストックしておき、そこから持っていきます。

レジャーのときはお弁当を作る!(※可能な場所のみ)

遊びに行くときのお昼、どうしていますか?

外で調達しようとするとそれは「外食」と同じ。場所によってはすごく高くついてしまう場合も!

動物園や水族館、遊園地や雪遊びなど、お弁当を持参しても良いような場所へレジャーで出かけるときは必ずお弁当を作っていきます。

おむすびだけでも持っていくと、レジャーのときの食費が全然違いますよ。

またおむすびを持っていれば、小さい子がいる場合は突然の「おなかすいた」に即対応もできて便利です。

これは食べるものすべてを外で調達しないというだけで、レジャーのときに全くお金を出さないのではありません。

現地でしか食べられないソフトクリームやお惣菜はその場で買っておいしくいただきます!

食費の節約は「半自炊」で「無理をしない」

1か月家族4人で食費を2万円にする!…一時的ならそれもできるのかもしれませんが、長続きしません。諸々の経費が高騰する中、2万円台を維持するのでさえ並大抵の努力ではできません。

第一、共働きしているご家庭は極端に食費を削るよりももうちょっと頑張って働いてカバーした方が早いかもしれませんね。

「兼業主婦だったら食費の節約は難しいのでは」と思うかもしれませんが、専業主婦でも節約は難しいです(過去専業主婦だったことがありますが、とても難しかったです)。

うまく半自炊していけば、栄養バランスが整った健康的でおいしい食事を摂りつつ節約できる可能性がありますよ。

無理のない範囲で続けていけるといいですね!

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