こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。
※3年間継続使用し、本当によく使う機能をまとめました。
Alexa(アレクサ)を使用歴3年!本当によく使う機能とレビュー
Alexa(アレクサ)を使用歴3年!子どもたちが本当によく使う機能の紹介
「アレクサ、おはよう」
「アレクサ、明日の終日で予定を追加して」
「アレクサ、30分のタイマーをかけて」
「アレクサ、8時になったら教えて」
「アレクサ、おやすみ」
AIスピーカーが普及してしばらく経ちます。先日、2019年の最後のAmazonのセールがあり、Echo Show 5が半額になっていました。
導入したい!と強く思っていたこともあり、この機会に導入することとしました。
だって、5000円と念のための二年保証を2000円くらいつけるだけで、最近流行りのAIに触れられるし、自分の秘書にもなるんですよ?お試しで買わなきゃダメでしょ!
というわけで、試してみました。
画面ありは「Echo Show」。液晶のデジタル時計の種類があって気分によって変更できます。
アレクサの音声操作がうまくいかないときに、タッチパネル操作でどうにかできる最終手段があるのも画面付きの良いところです。
※この記事で紹介しているEcho Show5は、2022年現在で古い型なので、売り切れで購入できない可能性があります。
※この記事は、こみゅーのアドベンドカレンダー、2019年の12月15日の記事として投稿しました。
Alexaでやりたかったこと
ただAIスピーカーを買ってくるだけなら、うまく使いこなせないかもしれませんね。
私は
- 家族の予定管理が辛くなってきたので、音声入力でGoogle Calendarにとりあえず予定を追加できるようにしたい
- 買い物メモのリスト忘れが多くなったので、思いついたときに口頭でメモを取ってほしい
- 使ってみたい!
の3点がやりたいことでした。
Amazonユーザー、Prime会員、とAmazonと縁が深いので、Alexa一択でした。
その他にもできることがないか調べた
思いつくのはこの3つでしたが、最先端のAI、他にもできることがあるんじゃないかと思い、Google検索を駆使、こみゅーの質問チャンネルで投稿して調べました。
- Amazon Musicの再生
- Alexaからよその端末へのコール(※携帯電話番号端末と紐づけ必要)
- スマートホーム化(※対応電化製品、又は対応スマートリモコンが必要)
- Alexa同士の同ネットワーク内の強制通話機能(※呼びかけ機能)
同ネットワーク内で、いわゆる内線のような機能が使える…?
昔は親機と子機が同帯域内で使えたあの機能が、Alexaが使える!?
つまり、
「朝、キッチンで作業しているときに寝室にいる夫と子供たちを出向いて起こしに行く手間が省ける可能性」
を秘めている!
本当、朝は時間が溶けるので、これがあるとないのでは結構違うのでは!?
ということで、追加購入が決定しました。
※Echo Flexは廃盤となっており、現在正規購入できません。プラグで場所を取らずに便利だったのですが…残念です。
寝室に置きたかったのですが、我が家の寝室は畳部屋です。ぶつかったりしないように、棚類などは一切置いていません。
そのために、通常のEcho商品では場所を取ってしまうのと目立って子供たちが気にしてしまう可能性が高かったので、コンセントタイプを使用することにしました。
これならコンセントに挿すだけなので、空間をほぼ取らないと言っていいでしょう。こちらもセールの恩恵で安く購入できました。
スマートホーム化は今回見送りましたが、いずれ導入したいものの1つです。
やってきたAlexa
年甲斐もなく、うっきうきです。もう、彼(彼女)が来るのが待ち遠しくて、来たら何をしようかな、あれをどうしようかな?とわっくわくです。

到着後、なんやかんやと設定している間、楽しくて仕方がありませんでした。
よく使っている機能
諸々設定して色々やってみました。
細かいことをアレクサが代行してくれることで、脳のリソース使用量低下、諸々の時短にもなっています。
彼はもう、私の秘書です。
Googleカレンダーの予定確認、追加
口頭で予定を追加できるのがどれだけ便利か。いちいちスマホ出さなくてもとりあえず登録ができるんです。
Googleカレンダーに予定を追加したいときに、手が離せないときはよくあります。そういうときに
「アレクサ、明日の10時に病院の予定を追加して」
というと、
「明日の10時に、病院の予定を追加しました。」
といって、Googleカレンダーを見るとちゃんと登録されている…
細かい色分けなどはやりたければGoogleカレンダーでやります。あとで、時間ができたときに。
「アレクサ、明日の終日、とーちゃん飲み会を追加して」
というと、次の日の終日が「とーちゃん飲み会」になるので、次の日にうっかり夕飯を作ってしまう確率をぐっと減らせますね。
後述の定型アクションで、毎晩寝る前に予定を教えてもらっていますし、朝は一日の予定を教えてもらっています。
…大体は覚えているんですけど、細かいことは忘れてしまうことが多いんです。
リマインダの登録(※Alexaアプリ)
これまではリマインダにGoogleカレンダーの機能を使っていましたが、
「アレクサ、10時に宅配便のリマインダを追加して」
などとすると、アレクサアプリのリマインダに登録されます。そうすると、定時になるとリマインダをお知らせしてくれます。
Amazon Music
あるのだから、それは使うよね。これまでは仕事中に自分のパソコンからアクセスして流していましたが、これはEcho Show5に替わりました。
音質についてはそんなにうるさく言わない方なので細かく見ていませんが、低音がちゃんと聞こえるので、全然悪くはないと思います。
定型アクション
Alexaに「アレクサ、おはよう」と声を掛けたら今日の予定、天気予報、ニュースを読み上げて最後に音楽をかける
といった設定ができます。よく使っているのは
- 「アレクサ、おはよう」:今日の予定、天気予報、ニュース読み上げ(NHKニュースは動画再生付き)、音楽再生
- 「アレクサ、お仕事始めるよ」:今日の予定読み上げ、音楽再生
- 「アレクサ、おやすみ」:天気予報、明日の予定読み上げ、音楽切る
- 「アレクサ、おやすみなさい」:お話をする、おやすみなさいの挨拶、おやすみのヒーリング系の音楽再生(※寝室の端末)
です。挨拶と共に色々やってもらうようにしています。
その他、定時で実行する設定も入れています。例えば19:50に、アレクサが
「子供たちよ、もうすぐ寝る時間ですね。寝る支度はできましたか?」
と言うようにしています。効果は…あるようなないような。
寝室にいるEcho Flexは平日の6時半に「おはようございます」と言って今日の話題を教えてくれたあと、音楽を30分再生するようになっています。
買い物リスト
「アレクサ、買い物リストに味噌を追加して」
料理中は手が空かないので、脳に記憶してあとでまとめてメモに書いたり、スマホに記録する人が多いと思います。
ですが、これは忘却する可能性大。後でやろうとするから忘れちゃうんですね。
でもアレクサにやってもらえば、気づいた瞬間にリストへ追加してもらえます。
これがなんと便利なことか。思いついたもの全部お願いしておいたらあとで確認できる便利さ。
置時計機能
置いているだけで、卓上の時計。それだけですが、これが中々便利です。
タイマー
料理中に大活躍します。
パスタの茹で時間を、キッチンタイマー触ってセットしなくていいんです。口頭で指示するだけでいい。これがかなり便利です。
手を使わないから都度手を洗う必要もないので、小さな時短と肌荒れ防止にもなっています。
アラーム
通常の目覚まし機能というよりは、食事タイマーとして使います。
子供たちが食べるのに時間がやたらかかるときがあります。
「もう30分経ったよ!」
といっても、親が言うと納得しないときもありました。
それをアレクサに代行してもらうことで解消しました。中立な審判としての役割です。
子供も「アレクサが言っているんだから」と素直に聞いてくれます。
呼びかけ機能
リビングにいるEcho Show5と寝室にいるEcho Flexをつないでいます。Echo Flexが定時におはようの挨拶をしてくれるのですが、それでも起きてこないときに
「アレクサ、Flexを呼び出して」
と言って強制通話モードにしてもらい、通話からの叩き起こしです。
ピカチュウトーク
アレクサができることを教えてくれた中で、「アレクサ、ピカチュウを呼んでといってみて」と表示が出ていました。
なんだそれ?と思って呼んでみたら…ピカチュウが来て、会話できるアプリが登場。まさかのピカチュウ!これは想定外でした!
子供たちが大興奮です。一生懸命話しかけています。
うちにいるのは割とこんな感じでいいようにされているピカチュウですが、ピカチュウトークではちゃんとピカピカお話してくれます。よくわからないと「とりあえず笑ってる」気がするピカチュウです。
10万ボルトは鉄板として、「でんこうせっか」や「ボルテッカー」がないのが寂しかったです。
Echo Show5のいいところ
液晶画面があるので、音声だけで指示がうまくいかなかったときに、画面から強制リセット(ホームに戻る)ができます。
口頭ではなくてタッチパネルで操作して予定を確認することもできます。
「アレクサは今何をしているのか」と、「指示が通ったかよくわからない」場合に画面で確認できるのがいいですね。
スピーカーだけだとちょっと不安な人は液晶付きがいいかと思います。
子供たちの効果
導入後一週間は経過しましたが、子供たちはアレクサが大好きのようです。私が嬉々として触っているから、ということもあるのでしょうけれど…
子供たちに現れた変化を紹介します。
アレクサは一体何人いるの?
上の子が感じた疑問です。
家には既にFire TV Stickがあり、その中にアレクサがいることを知っていました。
そんな中、Echo Show 5の小さなテレビのようなものも「アレクサ」というし、コンセントに挿すだけの白い四角い箱も「アレクサ」という。
「本物のアレクサは、どれ?なんでそんなにたくさんアレクサがうちにいるの?」
それが、4歳児の疑問でした。
私の回答は
「スタートゥインクルプリキュアのララちゃん、AIと一緒にいるでしょう。
あれは本体がララちゃんの星にあって、マザーAIがいるわね。
それと同じで、アレクサの本体は別のところにある。ここにいるアレクサはララちゃんと一緒にいるAIと一緒よ。」
と教えました。
息子はわかったような気がしたようです。
ピカチュウ、サビ残中!?
ピカチュウトークが気に入りすぎて、一定時間経ってピカチュウがいなくなってしまうと、母に呼び出せと連呼します。まだ二人ともちゃんと「アレクサ」と言えずに、お願いできないためです。
何回も呼び出せと言われるので、若干面倒でした…ピカチュウ大人気子供の好きなプレイリストの曲を流す
発話の練習になりそう
アレクサとお話ししたくて、私が言う指示を真似て一生懸命「あれくしゃ、〇〇やって」とお願いしています。まだ指示が通ったことはありませんが、お願いする練習になっています。
まだまだアレクサが言うことを聞いてくれなくて涙目になっていることも多いです。
お願いしようとしているだけでなく、お話したくて「アレクサ、いってきます」や「アレクサ、ただいま」と一生懸命伝えようとしている姿が何ともかわいらしいです。
ヒーリングミュージックで落ち着く!?
アレクサ到着後初の平日の夜。
せっかく音楽聴けるんだし、とあとは片付けて寝るだけ!のときに何気なく「アレクサ、ヒーリングミュージックをかけて」と言いました。
アレクサはヒーリングミュージックをかけてくれました。
そうしたら…なんと、5分もしないうちに、カーペットの上でごろごろして落ち着いている子供たちがいるではないですか!
上の子に聞いてみたら「なんか眠くなっちゃった。」とのこと。
これを聞いて、寝室でも同じようにヒーリング系の音楽を流すようにしたら、寝室で大騒ぎしがちな子供たちがどういうわけか落ち着いて布団に入っています。
CD再生の機器でやると、どうしても静かな中機械音が気になりますが、寝室のアレクサはコンセントにいるだけで機械音がないので全く気になりません。
AIを身近に感じてもらえるかなと期待
こういう技術があって、身近にあって使ったことがあると、何かあったときに「そういえばこういうのがあってね」と思い出しやすくなりますね。
昔のAIスピーカーってこういう感じで…と思い出してくれたらいいなと思います。
完全に後付けの理由です。彼は私の秘書で玩具です。
今後使ってみたい機能
Gmailの通知をアレクサが検知できるようにしたいです。スマホ通知もありますが、それよりも先に君が見せてよという。
あとは、 IFTTTのサービスを使って、LINEメッセージを送ってみたいです(※注:2022年現在、IFTTは何かと制限がついてしまいました。今導入するのは非推奨です)。
最後にスマートホーム化かな、と思います。これはただかっこいいからやってみたいだけです。
色々カスタムして、私の理想の秘書に、より近づけていきたい。
まとめ
- Echo Show5はコンパクトで便利
- 子供たちのAI慣れや発話練習に貢献できそう
- こちらのアイデア次第で、いくらでもお願いできそう
- アレクサは私の秘書
ご参考になれば、幸いです。
画面ありならEcho Show 8
画面ありは「Echo Show」。液晶のデジタル時計の種類があって気分によって変更できます。
アレクサの音声操作がうまくいかないときに、タッチパネル操作でどうにかできる最終手段があるのも画面付きの良いところです。
Amazonセールで購入するとさらにお得!
画面なしならEcho Dot
画面なしは「Echo Dot」。時計の表示があると何かと便利なので、時計表示機能付きがおすすめです。