こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。
これまで、乾燥機、ロボット掃除機と現代版お助け家電を導入してきました。
…だったのですが、遂に、導入コストも高く、場所も制限されている我が家では見送りされていた、最後の砦「食洗機」
様々な事情を考慮し、思い切って「ビルドインタイプ」を設置することができました!
要は「キッチンリフォームと共に導入されました」!
本記事は導入した食洗機、実際はどんな感じ?というレポートです。
据え置き型はこちらです↓
食洗機全般についてとてもわかりやすい記事についてはこちら「食器洗い乾燥機を無駄と切り捨てる愚かな人たちへ|主夫の日々」
導入された食洗機
Panasonicのビルドインタイプです。導入は地元の施工会社にお願いしました。
キッチンの広さは変わりませんが、効率よく配置された最新のキッチンにより、調理効率も向上しました!
引き出しになっているので、これを引っ張り出して中に食器を入れていきます。
中に食器を入れてスイッチオンにすれば、自動で洗って乾かしてくれます!(当たり前)
食器を配置してみるとこんな感じになります。
一日の中で使える時間が増える
食器洗い1回にかかる時間は家族4人分+調理器具があって、洗って、拭いて収納して、約30~40分です。
キッチンが狭いこともあり、洗った食器をどこに置いておくか、一度に洗える数にも限りがあるので結構頭を使います。食器配置パズルです。
これを平日は1日2回、休日は3回程やるので、60~120分の時間がかかります。食洗機セットの時間を5~10分とすると、
最大所要時間は
40分×3回-10分×3回
= 120-30
= 90分
最小所要時間は
30分×2回-5分×2回
= 60 -10
= 50分
50分~90分浮くことになります!
…え、時間で書くと大したことない?
ちょっと待ってください、50分と言えば一般的な小学校の授業時間(45分)よりも長いですよ?90分と言えば大学の1コマ分ですよ?
その時間が1日の中で浮くんですよ?これでも大したことないと思いますか?
そう思うのであれば、旅先のホテルへ行ったときを思い浮かべてください。
こちらは調理もしなければ皿も下げませんが、皿、洗いませんよね?
食べたらすぐに自分がやりたいこと、できますよね?楽ですよね?
…この感覚が一番近いと思います。
そうするとどうなるか。簡単です。
心の余裕が生まれます。
心の余裕につながる理由
食後に皿を洗わなくていい解放感
食後に皿を洗わなくていい解放感。それをもう、毎日味わえます。
外食のメリットとして、食べた食器を洗って拭いてしまわなくていい、というのがあります。それを丸々享受できます。
食後は何かと動きたくなかったり、ちょっとゆっくりしたくなりがちです。後で洗うのもちょっと億劫になってしまったり。その億劫さを感じる必要がなくなるんです。
セットするとはいえ、あとはスイッチ入れておけば勝手にやってくれるんですから。
自分が手を下さなくてもやってくれる快感
食洗機だけでなく、乾燥機でもロボット掃除機でもなんでもそうですが、「自分が手を下さなくても勝手に誰かがやってくれること」が重要なんですね。
自分が手を下さないということは別の何かが勝手にやってくれるということ。
家事代行でも何でも、結局は「自分が手を下すか、下さないか」が負担感の違いです。
食洗機は食器を棚に戻すまではやってくれませんが、乾かす(=拭く)まではやってくれます。そうすると、洗いあがった食器を出して、ほいほいっと棚に入れていくだけ。
自分が洗うよりも絶対きれいになる
食洗機に入れる前に明らかに油ギトギトのものは拭いてから入れましょう、などはありますが(環境配慮的な意味で)
- 納豆ごはんを食べたお茶碗は何もしなくても入れておくだけでばっちりきれいになります。
- ポテトサラダなどの油分を含んだ和え物を作ったボウルも、綺麗さっぱりにできます。
- ケーキやクッキー生地がついたボウルも、綺麗さっぱり。
自分で洗うと厄介なものたちも、食洗器を使えば楽々です。
食洗機の使用ルーティン例
平日の場合
- 8:00 : 弁当作り、夕食準備、朝食終了後、食洗器稼働(標準モード、乾燥付)
- 10:30 : 乾燥終了のお知らせが鳴る
- 12:00 : 自分の昼食準備(レンチン処理)の間に、洗いあがった食器を収納、使う食器を出す
- 19:30 : 夕飯終了後、昼食の食器と夕飯の食器を全部入れて食洗機セット(予約モード(標準)、深夜電力帯に洗浄)
- 6:00(翌日) : 夜間洗浄された食器を収納、使う食器を出す
休日の場合
- 8:00 : 昼食作り、夕食準備、朝食終了後、食洗器稼働(標準モード、乾燥付)
- 10:30 : 乾燥終了のお知らせが鳴る
- 12:00 : 昼食準備中に洗いあがった食器を収納、使う食器を出す
- 13:00 : 昼食後、食洗器稼働(節約モード、乾燥付)
- 17:30 : 夕飯準備の前に食器を収納する
- 19:30 : 夕飯終了後、食洗機セット(予約モード(標準)、深夜電力帯に洗浄)
- 6:00(翌日) : 夜間洗浄された食器を収納、使う食器を出す
特に休日は茶碗や箸など、食事の際に必ず使うものは棚に収納されない日もあります。
食洗機使用による電気代
食洗機は乾燥機能使用時に電力を使います。洗浄中はそれほど電力を使いません。なので注意すべきは乾燥です。
深夜に1回(※オール電化なので深夜に電気代が安くなります)、通常時間帯に1~2回は乾燥付で稼働していますが、電気代が上がって困るといったことは全くありません。
それ以前から乾燥機も暖房も使っているからでしょうか。全く気になりませんでした。
食洗機のメンテナンス
排水場所にごみが溜まります。そのごみを使用の度に捨てます。
…その程度です。楽ですね!書くほどのことでもない。
排水ネットを使うわけでもないので、取り換えの手間もありません。
使用による注意点-強いて言うならブレーカー
家電が同時に全力稼働しないように配慮しています。
例えば、乾燥機と食洗機の乾燥が動いた状態でエアコンをつけ、さらに電子レンジを使ってしまうとブレーカーが飛びます。一度に電気を使いすぎないような配慮が必要ですね。
尤も、食洗器の乾燥が動いている状態で調理も進行することなどほとんどありませんが…
まとめ
- キッチンリフォームを考えているなら、絶対にビルドイン食洗機をつけましょう!
- リフォームまでいかない、賃貸の場合でも、設置型を検討中で且つ置けるスペースがあるなら、是非置きましょう!
自分で洗えばいいじゃん…確かにそうとも言えます。洗えますから。
でも、機械がやってくれるんですよ。導入できるなら、どんどん導入すればいい。
育児中で子供がいるなら、食後の片づけに時間が割かれないことがどれだけ幸せなことか、想像に難くないでしょう。
以上、ビルドインタイプの食洗機レポートでした。