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更新日 : 2023年9月6日
投稿日 : 2023年7月20日

令和版三種の神器、食洗機【Panasonicビルドイン】の使用感レビュー【毎日の食器洗いから解放】

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こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。

令和の三種の神器のひとつとも言われる「食洗機」。

家で食事をすれば必ず付いて回る食器洗いを代わりにやってくれる嬉しい機械です。

それなりに時間もかかるし、油物を洗うときは手間もかかって本当に大変です。

食洗機があれば便利とは言うけれど、実際はどうなのか?

ここでは令和版三種の神器のひとつである「食洗機」、その中からPanasonic製のビルドインタイプの使ってみてわかったメリットとデメリットと3年使用した使用感をレビューします。

据え置き型が置けなくてビルドイン食洗機になった

はじめは据え置き型の導入を考えていたのですが、我が家のキッチンはとても狭いので設置することができませんでした…残念。

そのため、ビルドインタイプでキッチンリフォームと一緒に導入しました。

キッチンリフォームしなくても導入できる方は、据え置き型にするのがおすすめですよ。

今は分岐水栓の工事が必要ないものも出ています!(食洗機導入した2020年当時はありませんでした!時代の進化!)

食洗機の使い方は「食器を入れてスイッチオン」

食べ終わった食器をさっと水で流して、食洗機の中に食器を入れて、食洗機用の洗剤を入れたらスイッチオン。

ざっくりいうとこの手順になります。

実際に食器を配置したものがこちらです。

保育園の送迎の間や、仕事をしている間に洗っておいてもらえます。

食洗機のメリット

食洗機を3年使ってわかったメリットを3つ紹介します。

食器洗いが時短できる

洗う時間がなくても洗っておいてもらえます。

食器洗いの家事は①食器を運ぶ②洗う③拭く④収納する、の4段階があります。①~④までやって1回にかかる時間は約20~30分です(著者の4人家族の場合)。

朝昼晩の3回はあるので1日あたり60~90分の時間が食器洗いの家事「だけ」にかかります。

食洗機は②洗う、③拭くを担当します。人間がやるのは①食器を運ぶ(食洗機に入れる)、④収納する、の2つです。

食洗機内に食器をセットするのにかかる時間が5~10分程度。洗い終わった食器を収納する時間は5分弱です。

朝昼晩の3回をやっても、食器洗いの家事は1日あたり30~45分です。

食洗機を使うことで1日30分以上の時短ができます。

1週間で210分=3時間半、1か月で900分=15 時間の時間が節約できる計算です。

これってなかなかすごいと思いませんか?

洗いが面倒な油物もキレイにしてくれる

油が多い炒め物や揚げ物が乗っていたお皿を洗うのが大変だと思ったことはありませんか?

食洗機ならこれらのちょっと面倒な洗い物もキレイに洗ってくれます。

ポテトサラダなどの油分を含んだ和え物を作ったボウルも、ケーキやクッキー生地がついたボウルも、ばっちりです。

これもお湯を使って、強めの水流で洗う食洗機ならでは

もちろん食洗機に入れる前に明らかに油ギトギトのものは拭いてから入れましょう、などはありますが(環境配慮的な意味もあります)、拭いただけではきれいになりません。

また、納豆ごはんを食べたお茶碗は特に何もしなくても入れておくだけでばっちりきれいになります。

自分で洗うと厄介なものたちも、食洗器を使えば楽々です。

節水になる

我が家にある食洗機の説明書の仕様情報によると、1回の使用で使う水量は9リットルほどだそうです。

手洗いで使う水量は大体50リットル前後あるとか…使っている水の量が1/5以下になるんですね。食器を洗うのは毎日のことなので、食洗機を使うことで大きな節水になることが期待できます。

食洗機のデメリット

反対に、食洗機を使うデメリットを紹介します。3年使っていれば見えてくるものもありますね。

食器を入れるコツがある

食洗機の中に食器や調理器具をセットするコツがあります。

食器が少なければあまり気になりませんが、多いときには特に頭を使います。

とはいえ、慣れてしまえばなんてことないです。

無理矢理入れるときれいにならない場合があるのでそれも注意です。

どうしても入りきらないときは諦めて手洗いにするか、次回の食洗機使用に回しています。

手洗いゼロにはできない

食器洗いが時短できるとは言っても、調理器具や器によっては食洗機で洗えないものもありますので、手洗いゼロにはできません。

例えば装飾がされた豪華な食器、漆器、タッパーやお弁当箱といったプラスチック製品、テフロン加工された調理器具など。

これらは食洗機を使って洗うと器が傷んだり、特にプラスチック製品はきれいに洗えない場合があるようです。

また、食洗機OKと書かれていても劣化が早くなるものがあります。

特に子どものプラスチック製水筒は「食洗機OK」と書かれていても劣化が早くなるようで、通常よりも早く割れて使えなくなってしまいます。

フライパンも同様で、「食洗機OK」とあっても表面のコーティングが剥げてしまうのが早いように思います。これらは手洗いした方が長く使えるでしょう。

手洗いをゼロにするために食洗機にいれられない食器は使わない、買わないのもアリだと思います。

動作音がやや大きい

食洗機が稼働しているときはそれなりに音がします。稼働時間はだいたい1時間半程度です。

といっても、食洗機が稼働している同じ部屋で寝るのは難しい程度の音です。仕事をするのに差し支えるほどではなく、日中は気になりません。

まとめ

食洗機のメリットとデメリットを、3年使用している点から紹介しました。

デメリットは確かにありますが、個人的にはメリットの方が上回っていると思います。

食洗機、おすすめです!

  • 毎日毎食、食器を洗うのが地味に大変。
  • シンクに洗っていない食器を溜めたくない。
  • 洗っていない食器を帰ってきてから見たくないし洗いたくない。

場所に制限がなく、とりあえず食洗機を試してみたい方はまずは据え置き型を導入してみるのがいかがでしょうか?

今は面倒な分岐水栓工事が要らないものも出ています!

食洗機は結構お値段がするので、導入前に家電のレンタルサービスの「モノカリ」でレンタルして使用感を確かめてみるのもおすすめです。

買う前に食洗機をレンタルして使用感を確かめることができますよ。

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