6~7か月検診です。赤ちゃんが問題なく成長しているかを確認するために、保健センターへ出向きます。
この時点で娘は7ヶ月でした。
自治体によってやり方は全然違うと思いますが、レポートです。これから6~7か月検診の方で「何するの?」の参考になれば幸いです。
検診日の一日の流れ
- 9:00 兄、登園
- 10:00-11:00 妹、寝る
- 11:30 ミルク
- ~12:30 支度と自分の昼食
- 13:00 検診会場へ到着
- 14:30 検診終了
- ~15:30 買い物、
- ~16:00 ミルクを飲ませながら休憩
- 16:30 兄、お迎え
- 17:00 帰宅
毎度検診は長くなる!というのがデフォなのですごく警戒したのですが、今回は早かったです。0歳児だから長くならないように配慮しているのかな?人数とか…それかたまたまか。
兄は走り回ることが予想されていたので、保育園に行って待っていてもらいました。
ただ、兄は朝登園でないと盛大に愚図るので朝から登園でした。
朝から行かないと変な感じがするのと、寂しい気持ちが増幅されるようですね。
やっぱりこの日は母休みに。理由は3歳児検診と同じく。午前はともかく実質1日取られるようなものなので、落ち着いて仕事していられないです。
検診会場へ到着
まだ当然歩けない7か月の娘をおんぶしたまま入室。既にちらほらと赤ちゃんがころころころころ…転がって遊んでいました。
この時期は転がるのが仕事でもあります。中にはずりばい移動の子もいましたね。
そこで思う。
6~7か月なので、中には6ヶ月もいるんですが…
娘、やっぱり大きい。
6ヶ月であろう子を見ると差が歴然…7か月であろう子を見ても一回り大きい…。
よく食べてよく寝て成長しているんだね。しみじみしました。
新米のようなお母さんをみて勝手に和みます。2人目以降の余裕でしょうね。何をやるか大体わかっているので。
娘は人見知り「あるはず」なんですが、特に文句も何も言わず、ころころばたばたしていました。
2人目以降で上の子を連れてきている方もいました。今回はたまたまなのか、少数派でした。
ただこの子が走り回るので、すごく怖かったです…蹴らないでね…
あとお母さん頑張って制御しなされ。0歳児いて大変なのはわかるけど(自分もいるし)
第一の関門、ブックスタート
第一の関門までは10分くらいだったでしょうか。意外と早かったです。
私の自治体では「ブックスタート」というものがありまして、要は
- 「赤ちゃんに読み聞かせしましょう!」
- 「市立図書館利用してね!」
という2点を趣旨としたものです。6ヶ月検診に来た人は漏れなく絵本を頂くことができます。
絵本は選べず、年によって違うようです。
図書館の方の話を聞いて、一冊絵本を読み聞かせしてもらって、絵本を頂きます。
「こういった活動にも税金は使われているのね」
と思う瞬間です。有難く頂戴しました。
最後に図書館カード作ってね、赤ちゃんでも作れるからね、と宣伝?を受けて終了です。
第二の関門、身体測定-泣き喚くかもしれない赤子を身長体重計に乗せる-
順番待ち5分程度、今度は身体測定に呼ばれます。
赤ちゃんの服を脱がせ、「乾いたおむつ1枚」で測定します。
体が小さいとグラム単位の違いがシビアです。ギリギリ通過の場合もあるわけで…
3歳児検診のときのように、
「え、そんな服の体重分なんてどうでもいいです」
とは言えません。
娘は明らかに大きい方なので、下限は気にしていませんでした。上限もぎりぎり入っている範囲だろうと思って…はい、大丈夫でした。
乳児用の身長体重計で測定します。カゴみたいなものに入れて測定するんですね。
これ、嫌がる子多いんですよ。結構な確率で泣く。
余談ですが、ベビースケールは絶対レンタルの方がいいと思います。自宅で測定する分には自分が量る→抱っこして量る→差分 で事足ります。大抵は。母乳量測定はできませんが…
特に身長は頭を押さえられるので、嫌がる子が多いです。
娘はたまたまなのか、泣きませんでした。ちょっと嫌そうでしたね。
身長計もね…個人で買う必要性は全くないと思いますよー。
第三の関門-保健師質問を突破せよ-
身長体重が終わると、今度は保健師の問診票からの確認です。
子供がいる方は皆さんお分かりだと思いますが、子育てはつらいことも多いです。自分のペースで動けないし、寝ていても起こされるし、睡眠不足から頭おかしくなることも多いです。やたら悲観的になってしまうことも多々。
なので、保健師さんも(基本的には)細心の注意を払ってこちらに挑んできます!
とにかく褒めまくりにされます!(但し不自然なくらい)
赤ちゃんの状態もそうですが、母親もマジで危ない人をピックアップするための検診ですからね。
褒め言葉はこんな感じのことを言われました。
「あ、お兄ちゃんいるんですね。二人目どうですか?大変なのにお母さんすごい頑張ってますよね!」
「離乳食、こんなにたくさん食材進めてるんですね!すごいすごい!これなら大丈夫ですね!」
「え、お母さんもう復帰されてるんですか!?(問診票を見直して)あ、本当だ!えー、じゃあ二人の面倒見ながら仕事して、更に離乳食まで作って…(※完全ではありませんが、できるだけ作るようにしています)お母さん、めっちゃ頑張ってますね!」
この時期の母親はまだまだ繊細であることが多いので、下手なことを言わないこと、とにかくいいところがあったら褒める、ということがマニュアル化されている気がします。それともたまたま当たった保健師さんが褒めの達人だったのか。
夜は寝れているかの確認もされますが、夜はネントレの成果もあってよく寝る子なので、言うほどの睡眠不足にはなっていませんよ、と言ったら今度は娘を誉め。
「娘さんもすごいですねー!よく寝るんだ!寝るの好きなんだね!」
そのとき、娘はころころした挙句、保健師さんのエプロンの裾を食べていました。
その他の成長の確認
とにかく褒められた印象が強くて、確認されたことの事項を忘れてしまいそうになりますが、ちゃんと成長の確認はされています。
- 寝返りするか
- ずりばいするか(うちはこの時点ではまだでした)
- 1日のミルクの量
- 1日のスケジュール(6ヶ月ネントレ記事参照)
- あやすとよく笑うか(実践確認付き)
- 身長体重の適正範囲確認(大きいほうですが大丈夫でした。身長もあるしね、とのこと…)
和んだ、楽になった保健師さん台詞
父親の育児参加についてはやっぱり確認されます。
「中々難しいので、朝の離乳食はお願いしてるんですよねー。でもそうすると夫の朝食時間がなくなってしまうみたいで、なんか悪いなあとも思うんですよ…」
とさらっと言ったら
「ああ…でもまあ、それはお父さんが早く起きて頑張ってもらうしかないですね。朝ごはん食べられないなら早起きしてね、ということで」
と冷静な返答!
育児だから二人でやる。
大人だから自分のことは自分でやってね。朝ごはん食べられないから悪いな、なんて妻が気にしなくてもいいか。早起きして動けばいいんだよその分。
そういうスタンスでいいのか、今二人面倒見てるんだし。
と、なんだか楽になりました。
終了、そして日常へ戻る
思ったよりも終了時間が早く、兄のお迎えには早い時間だったので、女二人で買い物とお茶と洒落こんできました。
そのあとは兄をお迎えして…夕方の戦場が始まりました、とさ。
余談:6か月の借り暮らし、すみっこぐらし
このとき、妹はまだずりばいができず、寝返りごろごろ移動で遊んでいました。
その寝返りが行く先が,何故かいつも部屋の隅で…
そこで落ち着いて寝てしまうこともしばしば。
まさに「すみっこぐらし」

すみっこぐらし中
これは2週間くらいしか続かず、ずりばい移動が完成してからは見られなくなりました。残念。