こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。
夏本番、ビニールプールの出番の季節がやってきました。
遊んで片付けるときにプールの形が不自然にいびつになっていて…「もしかして穴があいちゃった?」なんて経験もあるのではないでしょうか。
「買ったばかりで捨てるのはもったいない」
「ちょっとお高いプールだから補修して使い続けたい」
なんとか補修できないか?と思うこともあるはず。
ここでは穴の開いたビニールプールの補修方法を紹介します。
補修に使うもの「ビニール用ボンド」「不要なプールまたはうきわ」
- ビニール用ボンド
- 不要なプールまたは浮き輪(あて布になるようなビニール製品)
- 中性洗剤
- はさみ
- 油性ペン
- 作業用の手袋
これらの道具を使って補修していきます。
不要なプールや浮き輪が家になければ、100円ショップのプールやビーチボールを買ってくると安く済みます。
修繕用テープよりもボンドの方がしっかり補修できる
穴があるところを上から覆っても、うまくテープを貼れなくてちょっと空気が入ってしまったり、テープそのものが取れてしまって修繕にならない…。
特に凹凸があるところは修繕用のテープも貼りにくく、密着度も低くなって直せないことも。
ビニール用のボンドで穴をふさぎ固めて、ビニールをパッチとして貼るとうまくいきます。
ちなみに私はビニールプールの補修のときにビニールボンドを使わず、修繕用テープを使って失敗したことがあります。
修繕テープの貼り直しもできません(新しい物にしないと粘着力が落ちる)ので、一回で空気がない状態でしっかり貼るのが難しいんですよね…
補修の手順
- ビニールプールを乾かす
- ビニールプールに空気を入れて穴を探し、穴に印をつける
- 補修部分を中性洗剤で拭きとる
- パッチ用ビニールを切り出す
- 補修部分とパッチ用ビニールに接着剤を塗って貼り付ける
- 乾燥させる
補修するときのわかりやすい動画もありました。
1.ビニールプールを乾かす
まずはビニールプールをしっかりと乾かしておきます。濡れていると作業部屋が濡れてしまいますし、接着の邪魔になります。
2.空気を入れて穴を探し、穴に印をつける
プール本体に空気を入れて、空気が抜ける音を頼りに空気が抜けている場所を探します。
見つけた穴には穴よりも大きめに印をつけておきましょう。
パッチを貼る位置になります。
どうしても見つけられなかったら、プールに中性洗剤を塗って空気を入れて、泡が出てくるところが穴…という発見方法もあります。
3.補修部分を中性洗剤で拭く
接着の邪魔になる脂を取り除くため、印をつけた場所を中性洗剤で拭き取ります。
使った中性洗剤も残らないようにきれいに拭きとっておきましょう。
4.パッチ用のビニールを切り出す
印をつけたサイズにビニールを切り出します。ざっくりと、小さくなりすぎないようにすれば大丈夫です。
切り出したビニールの四隅は丸くしましょう。はがれにくくなりますよ。
5.補修部分とパッチ用ビニールに接着剤を塗って貼り付け
補修部分にビニール用ボンドを塗り、パッチ用ビニールにも接着剤を塗り、圧着します。
補修パッチを貼る位置が多少ずれたくらいだったらそのままで大丈夫です。穴の位置を覆えていればなんとかなります。
穴とは全く違う場所に接着してしまったらやり直しです。
6.乾燥させる
パッチを圧着したら、24時間以上乾燥させます。
しっかり乾燥させたら空気を入れて、空気が抜けないかどうか確認してください。
補修箇所が多い場合は買い直しがおすすめ
補修をするのはすごく大変です。空気を入れるのも大変ですし、穴を探すのも大変。
1箇所であれば良いですが、複数個所空いている、補修しきれない場合はプールそのものを買い直した方が早いかもしれません。プールが大きければ大きいほど、穴が多ければ多いほど補修作業は大変ですから…
自分では修理が難しいと感じるかもしれません。
ビニールプールは買い直しになることが多いアイテムですが、せめて1シーズンは使えるようにプールをひきずらないなど、大事に使いたいところですね。
まとめ
破れてしまったビニールプールの補修方法をご紹介しました。
補修のための材料は必要ですが、新しいプールを買うよりは安く済みますし、お気に入りのプールをもう一度使うことができますね。
もし「自分にはできないかも」と思ったら新しいプールを購入する方が良いかもしれませんよ。
うまく補修できるといいですね。