子育て
更新日 : 2024年4月22日
投稿日 : 2019年8月13日

3歳から4歳の「寝ない」子どもの昼間の生活を変えてみた-体力おばけを倒す-

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こんにちわ、婦人(@naho_osada)です。
8歳と6歳の子(2024年1月時点)がいる、在宅で働くフリーランスのエンジニアです。

ここでは4歳体力おばけ男子を倒し、早寝させる方法について書いています。子どもの昼間の生活を変えてみました(※これは2019年の話です)。

体力があることは本当にいいことですし、今後財産にもなるだろうと思うのですが、夜は寝てほしい。

そんな切なる願いを叶えるため、挑戦しました。

子供の体力、本当に半端ないですよね…

※この体力おばけ幼児のその後の話を書きました→小学生になった体力おばけの話

※体力おばけを疲れさせすぎていませんか?→体力おばけの子でも寝る体力は必要-その活動、疲れさせすぎていませんか?

体力おばけとは

「おばけ」の意味を辞書で引きますと、「普通よりずぬけて大きいもの」とあります。「体力」を頭に付けることで「体力が他の人よりもずぬけて大きいもの」といった意味になります。

辞書としては上記のようになりますが、個人的には「おばけのように、倒しても倒しても無限に起き上がってくる」イメージですね。本当、全然寝てくれないのですから…

変更前のスケジュール

3歳中頃から家ではお昼寝がなくなり(※保育園では寝ています)、夜は寝ない…まさに「体力お化け」。

  • 7:30 起床
  • 8:30 朝食
  • ~10:00 テレビを見ている(親は家事)
  • お昼まで一緒に遊んだり遊ばなかったり。暑さで外出は不可
  • 12:00 昼食
  • 13:00~15:00 妹昼寝中なのでおとなしくさせる(一緒に粘土やってみたり、ブロックに集中させてみたり)
  • 15:30 妹が起きてきたらおやつ
  • ~17:00 公園で遊ぶことが多い
  • 17:30 風呂
  • 19:00 夕飯
  • 21:30 寝る

どうしても寝るのが遅くなります。

午前中の活動量が少ないとは思いますが、休みの日はこっちもそれなりに溜まった家事をやらないとなりませんし、ずっと付きっ切りというわけには…それに暑いし…

しかし文句を言っていても、現状何か変わるわけではありません。これは改善しなければ。

参考:平日の4歳のスケジュール

  • 6:30 起床
  • 7:00 朝ごはん
  • 8:15~16:30 保育園
  • 17:00 風呂
  • 18:00 夕飯
  • 19:30 お布団
  • ~20:30 就寝

保育園へ行っていればそれなりに疲れるようで、大抵20時半には寝ています。夏場はプールもあるので、特に疲れるようです。

「(父母それぞれで)2回外出させる」作戦

「(父母それぞれで)2回外出させる」作戦のスケジュールです。

  • 6:15 兄起床(母は5時半~6時起床を目指す)
  • 7:00 朝ごはん
  • 8:30~10:30 外遊び1、母担当(散歩して公園で少し遊んで帰ってきます。妹も起きてれば一緒に連れ出します。)
  • 11:00 帰宅、シャワー、昼食準備
  • 12:00 昼食(父がある程度準備しておく)
  • 13:00~15:00 妹昼寝中なのでおとなしくさせる(一緒に粘土やってみたり、ブロックに集中させてみたり。母は夕飯準備もすることも。余裕があれば妹と寝ている)
  • 15:00 起きてきた妹とおやつ(妹も夜寝ない傾向が出てきたので、15時には起こすように!)
  • 16:00~17:00 外遊び2、父担当(近所の公園へ行きます。妹は体力の様子を見ながら連れ出します。)
  • 17:30 帰宅してそのまま風呂叩き込み
  • 18:30 夕飯
  • 19:30 お布団
  • 20:00 就寝

この作戦にあたり、簡単なルールを決めました。

  1. 水族館へ行くなどの「体力を使いそうなお出かけ予定」があるときは外遊び1はなし
  2. 基本自宅にいるときは兄を1日2回公園へ連れ出す。妹は適宜。
  3. 連れ出す担当は朝は母、夕方は父が担当する。いかない方は休憩か、家事を進めておく

参考:一日お出かけするときのスケジュール

  • 6:15 兄起床(母は5時半~6時起床を目指す)
  • 7:00 朝ごはん
  • ~出発まで 着替えて外出できる準備をさせた後はテレビを観ている
  • 9:30~ 出発
  • ~16:00 帰宅
  • 17:00 風呂叩き込み
  • 18:00 夕飯
  • 19:00 お布団
  • ~20:00 就寝

お昼はお弁当を食べるところがあれば可能な限り作ります。なければ外食です。
朝の時点でお弁当を作りつつ、夕飯の準備もある程度しておくと帰ってきてからも安心ですね。

結果は成功

作戦は成功したと言っていいでしょう!子どもがすぐに寝入ることが増えました。

「朝から晩まで付きっ切り!」作戦(失敗)

こちらは失敗した作戦ですが、参考で載せておきます。

名付けて「朝から晩まで付きっ切り!」スケジュールです。

  • 6:15 起床(母は5時半起床)
  • 6:45~8:00 外遊び1(散歩して公園で少し遊んで帰ってきます)
  • 8:00 妹と父が起きてくる(父、遅い)
  • 8:30 朝食
  • ~11:00 部屋遊び(母は家事。夕飯準備もしてしまう)
  • 12:00 昼食
  • 13:00~14:30 妹昼寝中なのでおとなしくさせる(一緒に粘土やってみたり、ブロックに集中させてみたり。終わっていなければ母は夕飯準備もする。余裕があれば妹と寝ている)
  • 15:00 起きてきた妹とおやつ(妹も夜寝ない傾向が出てきたので、15時には起こすように!)
  • 16:00~17:00 外遊び2(近所の公園へ行きます)
  • 17:30 帰宅してそのまま風呂叩き込み(父担当)
  • 18:30 夕飯
  • 19:30 お布団
  • 20:00 就寝

ワンオペではないので、細かいところは夫と分担しています。

また、午前中に「体を動かす遊びに出かける用事がある」ときは朝散歩はなしです。6時に起こすだけ。こういうときは、朝からテレビ観てますね、自主的に。

要は、体を動かす遊びをするのが午前と午後に1回ずつ、合計2回用意します。

ちなみに2019/8/8(平日)は小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚会見を見ていたようです。
…楽しいのか?

結果は失敗

6時起き、一日の外出2回。ここまでやって、ようやくお布団フィーバーがなく、寝てくれます。

※お布団フィーバーとは、寝る準備ができて布団に来たにも関わらず、暴れまわってしまう現象のことです。

作戦の問題点

この作戦の問題点は以下の通りでした。

朝ごはんと昼ごはんの間がやや短い

8:30に朝ごはん、12:00にお昼ご飯なのでお昼の進みが悪くなりがちです。

いっそ、朝におにぎり弁当を持って公園へ行ってしまおうか?とも思いますが、そうすると母の朝の負担が増えてしまう…

母が動きっぱなしになる(休む暇はない)

それもそのはず、この作戦は「母がほぼ動きっぱなし」になります。

子供の相手をしながら家事を同時進行。といっても炊事洗濯と後片付けのルーティンくらいしかやっていません。それ以上に手出しする隙はありません。

事実、2週間計4日、こんな感じでやってみましたが、暑さもあってか疲労感がすごくありました。

普段も5時半起きで、土日も平日起き。土日の夜起きていようかと思いましたが、私も体力が削られているので起きていられません。

また、私はもともと引きこもり傾向があります。頻繁な外出はとても苦手です。
それを「週末だけだから」とやっていたのが敗因でした。

体力に自信があってできそう、と思う方はこちらでも良いと思います!合う方法が見つかれば幸いです。

体力お化けの体力を削り倒し、早寝させる作戦

  1. 早起きさせる
  2. 体力を使うお出かけがない場合は、朝と晩の2回、公園へ連れ出す
  3. 体力を使うお出かけがある場合は外出は様子で決める
  4. 家事は平日同様のつもりで、隙間時間でうまく回す
  5. 子供が寝た後に真の自由時間がやってくる

体力お化けの幼児がいる皆様の、参考になれば幸いです。

※この体力おばけ幼児のその後の話を書きました→小学生になった体力おばけの話

※体力おばけを疲れさせすぎていませんか?→体力おばけの子でも寝る体力は必要-その活動、疲れさせすぎていませんか?

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